『サムスンが「Galaxy Z Fold5/Z Flip5」などを国内発表。特に「Flip5」に惹かれる』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.8.23
■サムスンが「Galaxy Z Fold5/Z Flip5」などを国内発表
折りたたみスマホが本格的に普及するかも。
「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」を含むサムスンの新型スマホ・タブレットが昨日正式発表されました。
折りたたみスマホの2機種はいずれも9月1日発売なのでもう少し先ですが、最近は街中や電車の中でも、特に先代の「Galaxy Z Flip 4」を使っている大学生くらいの人を多く見かけるようになりました。
鎌倉市で一番高齢化が進んでいる我が町でも見かけたことがあるので、旧型の在庫セールがあったのかもしれません。飛び道具的な印象もある折りたたみスマホを普通に見かけるようになったことに意外な印象を受けます。
メッセージングと動画閲覧&撮影にちょうどいい?
先述の通り、特に街中で見かけるのは上記の「Galaxy Z Flip」のほうです。「Galaxy Z Fold5」より9万円も安価であることもそうですが、折りたたんだ時のカタチがオシャレに感じます。
折りたたんだ時の手のひらに収まる感じ、正方形のスマホとして使う体験の新しさが「今までと違う」と感じさせます。
普通のスマホの半分の面積である折りたたんだ状態の画面を「カバーディスプレイ」と呼ぶそうですが、このサイズでもウィジェットを表示させる情報量は十分です。
LINEは初期からカバーディスプレイに対応しているそうで、閉じた状態でもメッセージの確認や返信ができるそう。ポケットから取り出してすぐに確認・返信ができれば「開く」というワンアクションを省けて今までのスマホと同じように使えます。
上記の写真たちのように立てて置くことができるため、動画の閲覧、写真や動画の撮影にも重宝しそうです。自撮りする時も映り具合を液晶で確認できますし、テーブルなどに置いて自撮りする際もスマホスタンド不要でできます。
積極的にスマホで撮影~SNS投稿する人にとって、今までのスマホではできなかったことをやりやすくしたガジェットと捉えれば、飛び道具じゃなく本格的に流行る可能性はあるなと思えます。
サムスンが「フレックスモード」と呼んでいる、L字に折りたたんで置いた状態で動画を見る際は、上が動画・下が操作系UIと2分割されます。
折りたたみスマホが普及してくれば、動画はこのように見られる機会が増えるはずです。そうすると最近の「縦長」ではなく、再び「横長」の動画が増える機会にもなるかもしれません。
腕に取り付けて巨大スマートウォッチ化w
ランニング用に売られている、腕にスマホをつけるホルダーを使えば巨大なスマートウォッチになります(笑)
普通のスマートウォッチと違い、スマホの全機能が使えます。
今までの折りたためないスマホだと上記のように冗談のような見た目になってしまいますが、「Galaxy Z Flip 5」なら本当に実用的なサイズ感になるかもしれません。
スマホに変化が欲しい!
自分のスマホの使い方ではポケットやカバンに収納しておくニーズ自体がほとんどないのと、クルマやバイクのナビとしてスマホホルダーに収まっている時間も長いことから、折りたたむことのニーズが実際にはないことが問題ですw
縦長に折れる「Galaxy Z fold 5」のほうはクルマやバイクのスマホホルダーに収まらないので選べません。スマホホルダー対応は自分にとって結構大事。
来月iPhone15シリーズが新発売されますが、代り映えのしなさにやっぱり食指が伸びません。今使っているiPhone12で何の不満もないので、どうせ買い替えるならこういう未体験ゾーンな変化球ガジェットを選んでしまう、かも。
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