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第16話:「本質を、シンプルに」〜中古一棟収益物件 完全攻略バイブル 読書録〜|#100日後にアパート買うリーマン (大家まであと87日)


いい本との出会いは、いい人生そのものである。

とかいう名言、ありそうですよね?

たぶん、どこかに・・・・・・


僕も、不動産の本は、結構読んできました。

これからも、読書の歩みを止めることはありませんけども。

不動産は、本に始まり、本に続く。(終わりはない)

最近は、2周めに行ってるんですが、改めて魅力に気づいた本があります。

それが、


中古一棟収益物件 完全攻略バイブル


一回目ではわからなかった魅力に二回目で気づきました。

それはですね、

本質をシンプルに一言で言ってくれること。それによって、ここまで旅してきた読書ジャーニーの、知識が収斂し、気持ちいいこと。


ってことになります。

知識を沢山得るのはいいけど、情報が増えすぎると頭パンクしちゃうんですよね。

そういう時に、


たった一つの正解とは…

純資産を増やす公式は…

狙う物件を一言でいうと…


このようにパキっと言ってくれるので、「そーだ、そーだよ!」って気持ちになれます。

塾の講師でも、授業の最後にそういう事を言ってくれる講師のことは、教え方うまいな〜とか思いますよ。

あれと同じ。


不動産投資のたった一つの正解とは。。。

そんなんあんの?!

それは、純資産を増やす(利益を増やす)ことです。

 ほうほう。

不動産投資で純資産を増やす公式は4つの要素に分けられます。
①インカムゲイン
②キャピタルゲイン
③残債の減少
④税金の圧縮

 ほーん!!!

4つの利益の優先順位は次の通り。
第一、資産価値の高い物件、値下がりしない物件を狙う。
第二、税金の圧縮を行う。
第三、利回りの高い物件を狙う。
第四、金利の低い融資を受ける。

へえ〜。スッキリ〜

ここ、僕と同じようなフェーズの人、迷いません?

利回りが高いのがいいのか、それとも土地値系がいいのか。

両立は無理なんでね。

利回りと金利にこだわっていると、純資産の増加はあまり望めない可能性があります。

きゃああああああああ

©集英社

うん、「あれもこれも」で混乱しがちな頭を、綺麗にしてくれますね。

もちろん、ひとつとして同じ物件はないので、ケース・バイ・ケースは大前提ですよ。

でも、大きな話として、指針として、ってことです。

あれもこれもな理想な物件なんて、存在しないので。

©小学館

優先順位をつけることが大切ですね。


探したい物件

そこも明確にしてくれます。

■築20−30年の物件
∵家賃が下がりきっているから

 ほうほう。

■土地の価値が高い物件
∵出口が取れて純資産の増加に作用するから。

あい!

シンプルっすなあ。

©集英社


ここまでの話を整理して、最も大きなポイントは、

「売るときに物件価格が下がらないものを、適切な価格で、適切なローンで買う」


ということになりそうです。

じゃあ、売るときに物件価格が下がらないものって何?

路線価の1.2倍の価格の7割から8割位の物件が基本的に安全性が高いです。

まあ、売価に120%をかけてから、80%をかけようといってるので、これはほぼ「土地値」って言ってるのと同じだな。

そこにこだわるのも、担保価値が高ければ、次の投資もできるから。

(その土地値物件を探すのは難しいけれど、なくはないよ)


あと、作りについても。

アパートで1番狙い目なのは、ハウスメーカーの建築物件です。積水ハウス、セキスイハイム、パナホーム、大和ハウス工業は構造が軽量鉄骨です。ミサワホームのアパートは木造ですが、シロアリ対策がしっかりされています。


融資について

ここは本当に難しいですよね。

融資なんて、奨学金くらいしか受けたことないんで!

経験がないから、マジわかんないですよね。

融資が出るからと言う理由で、不動産投資をスタートすると、ほとんどが失敗をします。なぜならば、投資の唯一の目的は純資産の増加だからです。

いっぽう、投資家けーちゃんの本では「融資ありき」だと言っていた。

融資が出る物件じゃないと、調べても意味がない、と。

(これもいい本でしたよ)


どちらの言い分も納得できる。

にわとりたまごの話かもしれん。

自分はどっちを信じたいか?だなあ。


ある物件に使える融資条件と言うのはニュートラルで、得するものでも損するものでもありません。

管理・売却についても書いている。

でも、フェーズ的にちょい先だから、ちょい先にもう一回、3回目を読むだな。

おすすめです。

ではまた!

 もりほ






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