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令和時代のインテリジェンスとは?|#もりマガ

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#もりマガ 011号


収益物件が高い。
目ン玉飛び出るほど高い。
先週のメルマガと同じ冒頭になっちゃうほどに、
今週もまた、高い。


ずっと前から「そこにいるなー」とは
知っていたけど、売れてなかった物件。
積算も出てるし、融資もつくと知っていた
6気筒の重鉄アパート。


「融資がつくとはいえ、ちょっと高い。
 築20年の利回り10%では、
 さすがに誰も買わんだろう」


そう思っていたアパートも、
ついに……昨日売れていってしまった。
去年1年間、寂しそうに佇んでいたのに。


去年チョコをくれた、地味なあの子が、
今日知らない男と恥ずかしそうに手を繋いで
週末の賑わうイオンモールを歩いている姿を
見てしまった時のような……


失礼な言い方だけど、
「安パイ」な物件さえ一人ずつ、
資本の力によって引き取られていく中で、
持たざるものである僕は、ツライ。


買われるくらいなら俺が買いたかった
でも買ったらダメになると知ってた
じゃあ一体、俺はどうすればいいのさ
そろそろ買わないと、23年9月の卒業は…


嫉妬とも焦りとも、
なんとも見分けがつかない、
思春期の童貞と同じような苦い感覚が、
じわじわと僕に覆いかぶさる。


それに、
noteでもTwitterでも、
21年2月に次の物件買うぜ〜!
って高らかに宣言してしまっている。


宣言する効果の高さを知っているけど、
得てして効果の強いものは、反作用も強い。
宣言して実現できなかったとき、
反転した術式が、術者のほうへ襲いかかる。


「言ったのに出来なかったヤツ」ってことで
セルフイメージを下げてしまう?
それに対抗する術式を唱えなかったら
きっとそのまま、ダークサイドに落ちていく。


いかんいかん。
天まで届くことほど高い自己肯定感を、
アイデンティティとして持つ僕にとって
これは由々しき事態だ。


そう思った時、
僕が私淑する博多の経営者
#もりマガ 005号参照 )の、
ありがたいお話をここでも思い出す。


曰く、

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