Rubyと松本と私
2020年、RubyKaigiが長野県松本市で開催されます。
いちRubyistとして毎年楽しみにしているカンファレンスで、もちろん今年も参加する気まんまんでいるのですが、長野県松本市といえば私にとってちょっとだけ特別な思い出がある場所なのでそういう自分語りをインターネットでさせてください。
さかのぼること2010年、私がまだRubyどころかプログラミングもやってなかったころで、私は大学生でバンドをやっていてすでに大学5年生になることが決定していたときのことです。
当時長野県松本市にTHE NAMPA BOYSというなんでお前らそんなバンド名にしたんだっていうバンドがいて、なんだかんだで仲良くなって、よく東京や松本で一緒にライブをしていました。
そんなTHE NAMPA BOYSが当時人気急上昇中だったバンド Galileo Galilei を松本に呼ぶことに成功し、あろうことかそのイベントに私たちのバンドも呼ばれることになりました。
(おおきく振りかぶって のOP曲ですね)
チケットは当然ソールドアウト。当日は THE NAMPA BOYS のファンはもちろん、普段はライブハウスに来ないような人たちも Galileo Galilei 目当てに押し寄せライブハウスはもう超ぎゅうぎゅう詰め、ここにそんなに人が入るんだ、ってくらいの状況でした。
もう何がなんだかわからないまま時間は過ぎ私たちの出番となり、本当にライブやったのか記憶がないくらいあっと言う間に出番が終わりました。
そして Galileo Galilei と THE NAMPA BOYS のライブも大盛況の間に終わり、終演後普通にライブハウスのフロアにいたときのことでした。
おそらくよくわかっていない地元の女子高生らしき軍団が、どうやら私のこともすごい人だと勘違いしたようで、「サインください!」と。
あれ、これいいのかな、と思いつつサインくださいと言われて悪い気はしなかったのでちょっと有名人風に女子高生軍団にあててサインを書く私。「何ちゃんって書けばいい?」と優しい笑顔を振りまく私。
あの瞬間、私は完全にスターでした。
あれからちょうど10年、あのとき私にサインを求めた女子高生のみなさん、お元気でしょうか。
私は来年再び松本に向かいます。Rubyの最新動向を追うために。
追伸:
そのとき私がやってたバンド「ボナンザグラム」は今年頭から活動を再開しており、2019年12月30日にもライブをやるので是非遊びにきてください!
出番が21:40から25分と遅め短めではありますが年末暇だしなって方はコメント欄でもTwitterDMでもメンションでもなんでもいいので連絡ください!
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