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あたらしく 紡ぐ 綴る

「haruちゃん、最近note書いた?」

友人のその一言でハッとした。
あ、わたし、noteの存在を忘れていた。
すっかり日々の中から抜け落ちていた。
早速ログインしてみる。
良かった、まだわたしの綴った文は残っていた。
最後に記したのが2021年。
わたしは1年半以上noteを開くこと無く
もちろん言葉を綴ることも無かったみたい。

改めて自身の文を見直してみる。
とても頑張っていた。
あの頃のわたしは頑張って文を紡いでいた。

昔からわたしは、色んなことに対し
やるからにはきちんと完璧に...
と思いがちなところがある。
そうして
満足し疲れて面倒くさくなってしまい続かない。
それがとてもよく表出した記事と文だった。

自身の素直な気持ちやそのときの関心・問いを
整理しているようでまるでちがう。
誰かに読んでもらえるもの、を
意識しすぎているものだった。
文だけでなく自己紹介や読者へのお礼にも表れ
絵文字もキラキラをつけてしまったりして。

自分であり自分でないような。
なんだか恥ずかしくなってしまって
でも書いた事実は残しておきたくて
消さずに下書きへうつした。

そして今あたらしいきもちでnoteを綴っている。
自分の思うままに、考えるままに、
言葉を紡いでいる。
好きな音楽を流しながら。
とっても楽。

こうして文字を並べたのはいつぶりだろう。
この1年間はいろんなことがあった。
環境もかわった。感じることも変わった。
その中で明らかにアウトプットが
足りていなかった気がする。
時間も体力もなく考え表に出すことを
やめていたのだとおもう。

感情や考えを文字にする。
学びを伝える。
言葉にしていろんな人と話す。
絵を通じて自分の好きを再認識する。

様々なかたちのアウトプットを通じ
自分と向き合うことが多かった身からすると、
「忘れていた大切な時間をひとつとりもどした」
というきもちに今なっている。

誰かではなく自分のために文を紡ぎ綴ろう
と思う。
日々の中で忘れてしまう
記憶、考え、気持ち、想い、私の今を
どこかへ残すために。
ゆっくりでも継続、が今の目標。

友人へ
「note、書きました」



2023.04.13 22:59
|本日のお供|あいみょん「愛の花」

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