あたらしく 紡ぐ 綴る
「haruちゃん、最近note書いた?」
*
友人のその一言でハッとした。
あ、わたし、noteの存在を忘れていた。
すっかり日々の中から抜け落ちていた。
早速ログインしてみる。
良かった、まだわたしの綴った文は残っていた。
最後に記したのが2021年。
わたしは1年半以上noteを開くこと無く
もちろん言葉を綴ることも無かったみたい。
*
改めて自身の文を見直してみる。
とても頑張っていた。
あの頃のわたしは頑張って文を紡いでいた。
昔からわたしは、色んなことに対し
やるからにはきちんと完璧に...
と思いがちなところがある。
そうして
満足し疲れて面倒くさくなってしまい続かない。
それがとてもよく表出した記事と文だった。
自身の素直な気持ちやそのときの関心・問いを
整理しているようでまるでちがう。
誰かに読んでもらえるもの、を
意識しすぎているものだった。
文だけでなく自己紹介や読者へのお礼にも表れ
絵文字もキラキラをつけてしまったりして。
自分であり自分でないような。
なんだか恥ずかしくなってしまって
でも書いた事実は残しておきたくて
消さずに下書きへうつした。
*
そして今あたらしいきもちでnoteを綴っている。
自分の思うままに、考えるままに、
言葉を紡いでいる。
好きな音楽を流しながら。
とっても楽。
こうして文字を並べたのはいつぶりだろう。
この1年間はいろんなことがあった。
環境もかわった。感じることも変わった。
その中で明らかにアウトプットが
足りていなかった気がする。
時間も体力もなく考え表に出すことを
やめていたのだとおもう。
感情や考えを文字にする。
学びを伝える。
言葉にしていろんな人と話す。
絵を通じて自分の好きを再認識する。
様々なかたちのアウトプットを通じ
自分と向き合うことが多かった身からすると、
「忘れていた大切な時間をひとつとりもどした」
というきもちに今なっている。
*
誰かではなく自分のために文を紡ぎ綴ろう
と思う。
日々の中で忘れてしまう
記憶、考え、気持ち、想い、私の今を
どこかへ残すために。
ゆっくりでも継続、が今の目標。
*
友人へ
「note、書きました」
*
2023.04.13 22:59
|本日のお供|あいみょん「愛の花」
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