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能登かぼちゃについて

10月に入りました。今月はハロウィンですね。ハロウィンと言えばかぼちゃです。能登野菜のひとつに「能登かぼちゃ」があります。一回目の収穫は終わっていますが、かぼちゃは不思議な食べ物で冬にももう一度実をつけるそうです。

9月に道の駅すずなりさんにお伺いした時には一回目の収穫を終えたばかりで、青果として出荷できないものをペーストにしているところでした。しかし、ペーストもなかなかすべては販売できず、青果で出荷できないものはほとんど廃棄になってしまっているようです。

すずなりさんでもちょっとキズのついてしまった大きなかぼちゃが200円で売られていました。とってもリーズナブルです。冬季になる実に関しては収穫もされず、ずっと置いてある状態の農家さんもあり、販売窓口である、JAや道の駅も苦労しています。なんとか協力できないものかと今考えております。

能登かぼちゃは意外にも関西圏に多く出荷しており、ホクホクとした強めの甘さが人気です。金沢では治部煮という煮物が郷土料理でありますが、よくかぼちゃ、入っていますね。食品ロスの無い日がくるといいですね。

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