新潟プロレス大賞2018
新潟プロレス大賞の結果を報告します。
新潟プロレス大賞とは、新潟で行われたプロレスの大会、イベント、出来事を対象にその年にもっとも良かったものを決めるイベントです。
ノミネートは評議員である森下英矢、金子ボボ、高橋なんぐ、獣神、ハンチングかとうが行い、大賞の決定はイベントに来られた皆さんの多数決により決定します。
ではまず2018年ノミネートとその理由です。
・新潟プロレス7周年記念大会 11月24日 東区プラザ
里村明衣子VS水落麻衣。里村選手による水落選手の限界を見極め、その限界を少し超える攻め。それを頑張って超えた水落選手。
愛と気持ちを感じる好試合に昨今のパワハラ問題の結論を見た。
そして試合で涙している森下リングアナに解説の鈴木健txtさんが「泣きたいときは泣けばいいんですよ」と優しい言葉。
・センダイガ-ルズプロレスリング BIG SHOW in 新潟 6月16日
これこそが新潟プロレス大賞の醍醐味。本来首都圏で行われるべき好カードぞろいのビッグマッチを新潟で開催。
もちろん内容もすごい!!
とある初めてプロレス観戦した方が、ほかの観客に「KAORU選手ですよね?」と間違われ、回りが戸惑ったという話も。
・新潟プロレス村上大会 7月22日
今年、新潟関連のプロレスでもっとも世間に発信された出来事は「新潟無差別級王座、76歳のグレート小鹿選手が戴冠」。YAHOOニュースにもとりあげられ、プロレスを知らない層へのインパクトも大きかった。そのきっかけになった大会。
・「第2回只見線列車内プロレス!10月6日
新潟プロレスの前田誠選手。キャッチコピーの「新潟プロレスの新星」がいつまでも変わらない。が、この大会で優勝し見事「電車王」という新しいキャッチコピーをゲット。
・新潟プロレス 東区プラザホール大会 4月29日
新潟無差別級王座戦、ビッグザ良寛VSシマ重野。
純粋な新潟プロレス勢同士の対戦で、どちらが勝つ?という部分以上に「新潟プロレスの今」が査定される試合に。
そして、その進化がとんでもないことを証明された。
途中、シマ重野がノータッチトぺを敢行。危険な角度で落ち、レフェリーのアオーレ長井が確認のため場外に降りようとするも足がすべり、シマ重野にローリングセントーンをかますというシーンも。それすらもはねのけてシマ重野が勝利。
・新日本プロレス『NEW JAPAN CUP 2018』最終戦 3月21日 アオーレ長岡
決勝のザックセイバーJr VS 棚橋弘至 棚橋選手が敗れるも、その悔しさを取り返すべく、2018年は奮闘。そして東スポプロレス大賞受賞。きっかけは長岡でしょということで。
・新日本プロレス『G1 CLIMAX 28』第8戦 7月26日 アオーレ長岡
メインイベントがSANADA VS 飯伏幸太。勝利したSANADA選手がマイクで「日本で一番長岡が好き」。地元選手でもあり、会場は大熱狂。
も、11月の後楽園ホール大会で「日本で一番後楽園ホールが好き」と発言。結局どこでも言うキャラだった。
・長岡出身のプロレスラー小坂井寛選手、飲食店を始める
知る人ぞ知るインディレスラー小坂井寛。高橋なんぐ評議員の小中の後輩でもある。アパッチプロレス軍などに所属、ビッグバンベイダー選手の付き人もしていた。
そのベイダー選手は薬物が原因で亡くなったという説もあり、なんぐがそのことを質問。すると、、、
「自分は付き人だったので何とも言えない。ただ先輩、コナには手を出しちゃいけませんよ」と返答。
後日あったときに小坂井選手が「先輩、飲食店を始めました!」と。
なんぐが「何の店?」
と聞くと、笑顔で
「粉もん屋です!」
結局本人がコナに手を出していた。
そして大賞は、、、「小坂井選手、飲食店を始める」でした!!
ちなみに受賞したお店に獣神評議員が潜入。
小坂井選手にベイダー選手との思い出を聞くと、、、中学生の時に長岡厚生会館でプロレス観戦をしていて、ベイダー選手の入場時に派手に殴られた。
付き人時代に本人にその話をしたら、ポートレートをくれたそう。
メッセージも添えられていたけど英語で読めず。
亡くなった後に気になって、英語を訳したら「あの時は殴ってゴメンね」と書いてあった。
という泣けるエピソードを教えてくれました。
受賞おめでとうございます!!
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