またすごい人に出会えちゃった

 

6月18日。銀座。

銀座一丁目駅から、徒歩2分ほど。

こんなところに保育園なんてあるの・・・?


そう今日は、とある保育園の園見学の日。

5月にあった会社のマッチングイベント(?)でその園に出会い

先生方の雰囲気、そして変わった設計の園に

一瞬で魅了され、今日という日をとても楽しみにしていた。



あった・・・!

普通のオフィスのような建物。

そこには『まなびの森』と木に筆で書かれた看板。

中に入ってみると、、、


めっちゃ和!!!!!!

まるでカフェのような、綺麗めな居酒屋のような、、、そんな、雰囲気。

本当に保育園?と疑いたくなるくらい。

ここの保育園は今年の4月にできたばかりだ。


一階の大宴会場のような大広間に集まった、

私たちの目の前に現れたすごく元気で面白い女性。

この園の園長先生だった。

この方こそ、今回のタイトルの“すごい人”である。


何が凄いかというと、

まず、この園を一から設計し、色、素材、金具、その他諸々・・・

全て、園長先生がこだわりにこだわって選び、設計したとか・・・


そんな園長先生に引きつられ、園見学へ。

カウンターキッチンのような受付、竹のある玄関、

大広間からトンネルで繋がってる先の茶の間、

ロフトから繋がる透明のトンネル。

文字だけではあまり伝わらないと思うが

本当に凄かった!!!!!


こんな保育園で過ごせたら楽しいだろうなあ、、、と。


子どもも大人もワクワクし、

飽きることない。そして何と言っても

子どもの発達段階に合わせた教室の設計。

そして、こだわった箇所を楽しそうに話す園長先生。

開始20分で、園と園長先生に魅了された。


園見学が終わった後、園長先生のお話を聞く時間があった。

保育の道に進んだ理由、

先生としての自覚。

園長先生の話す言葉一つ一つに感化された。


その中でも、

「私たちは子どもたちから学んでる。

私たちが学びをさせているのではない。」

という言葉がとても刺さった。


私は幼い頃から、保育士になりたい、小学校の教師になると

いう、子どもと関わる仕事をしたいという夢を持ち

教育学部に入った。


そこで、たくさんの“授業案”を書いてきた。

ずっと疑問に思ってた。

教師から子どもたちに指示をする際

「子どもたちに〜をさせる」という書かせ方をすることに。

ある本でも読んだが、この使役動詞を使うということは

大人、教師は子どもたちを下に見ているということである、と。


だけど、園長先生は

「私たちは子どもたちから日々学んでいる」

と当たり前に言っていた。


何十年も教育現場で働いているベテランの先生が

このようなことを当たり前に言えるというのは

すごいことだと、私は思った。

この園長先生の元で学びたい、付いていきたいと本気で思った。

このような考えを持つ先生が増えたらいいのに・・・とも。


給料面等で軽視されることの多い、保育という職場で

こんなにも、子ども、職員を思い奮闘している、園長先生。


かっこよかったなあ。。。



また一人、凄い方に出会えて、幸せな時間でした(^^)


#幼児教育 #教育学生

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