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ゴールド1gが1万円を突破しました!

田中貴金属の店頭価格が 10,050 円/g と1万円を突破しました!
(10%の消費税を込みの税込小売価格です。)

中国やインドといったアジアの国がもともと金需要が高く、昔から金の購入力が高い国だったのですが、最近ではより一層その傾向が強まっているようです。中国では金1gを豆の形にして「金の豆」として小瓶に入れて金投資と貯豆?的な楽しみとして若い方にも人気があるようです。

日本では田中貴金属や三菱マテリアルがコールドやプラチナ、シルバーといった貴金属の現物の販売を行っているのですが、本日、田中貴金属の店頭価格がとうとう大台の1g1万円を突破したということでニュースになっておりました。

私は子供の時に理科の酸化銀の実験で熱分解された白い灰を集めてこすると金属光沢のある銀が現れるのがとても好きで実験で使った灰を捨てずに家に持ち帰って大切にしていた記憶があります。また日本酒に入っている金箔をすくって集めたら小さくなって消えてしまい悲しい思いをした記憶もあります。そうなんです、根っからの貴金属好きなので、金やプラチナ、シルバーに興味が尽きないんですよね、ある意味貴金属マニアと言ってもよいでしょう。

特に金(ゴールド)は触ってみると分かるのですが金属にしては表面の触り心地が柔らかく、熱伝導性も影響してか、あまり冷たくなく、不思議としっとりとした感覚を感じます。これが太古の昔から人間を引き付けてきた金のパワーなのかもしれません。金の装飾を身に着けるという事が単に対外的に影響力を示すだけではなく祭事的な神秘的な要素もあったのでは?と素直に感じさせる特徴ですね。

さて、今後のゴールドの価格の行方は不明ですが、個人的にはあまり高くなりすぎても高嶺の花となってしまうので、ほど良いところで推移してほしいのです。ただこの先FRBでの金利上げが落ち着いていくとインフレのバックグラウンドもあるので、金価格はちょっと上昇してしまうかもです。

いずれにしても円安傾向なこの頃なので、なかなか手が出しにくい状況ですねぇ。幼き頃に1g1000円ぐらいの価格を新聞で見た記憶があるだけに、随分高くなってしまったものだと思います。日本でも「金の豆」が販売されると面白いんですけどねぇ~

ちなみに、完全に趣味の世界ですが、銀(シルバー)なら金(ゴールド)ほど高くはないので、比較的お手軽にササブキの純銀を購入して眺めてウットリすることが可能です。(とは言え1g200円ぐらいするので掛け算するとある程度の金額ではあります。) コモキンは彫金材料で有名なお店ですね!


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