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Raspberry Pi 5用 パッシブクーリング CNCケースでファンレス実現

「3月末に12月権利落ちの配当が配給されてから考えようと思います。」と先月話していた2台目の Raspberry Pi 5 ですが、無事に配当が入金されましたので、早速購入しました!そしてCNCケースに瞬時に装着!ファンレス運用での温度関連を確認してみました。

ま、もともと Raspberry Pi 5にはファンは付いていないので裸のままで使用するならばファンレス運用であるのですが、標準ケースにもFANが実装されれるようになっていることから見ても、何かしらの冷却装置で排熱することを前提とした基板設計なのでしょう。このCNCケースはアルミ削り出しのケースで筐体全体での放熱体として筐体空冷でこの熱を発散しようとする設計かと思います。

さて、早速 開封の儀 から始めさせて頂きます。

今回も8GBにしました。このチープな紙箱が本当に驚きですよね!
梱包材も静電防止袋にも入らず素の基盤がお菓子箱に入っているかのような・・
とりあえず、1台目で不要となったSDカードを挿して動作確認・・・・問題なし!
ケースパーツは単純で組み立ては簡単。ネジのような金属はスイッチ部分を押す仕組みでした。

では、なにもアプリを動かさず、単純にOS起動後のアイドル状態でのvcgencmd measure_temp による基盤の温度測定は、おおよそ50℃ちょっとというところ。「あれれ?ちょっと高いかも?」っと思いましたがまあ、気になるところではないでしょう。(*'▽')

pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=50.5'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=50.5'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=48.3'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=49.9'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=49.9'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=49.9'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=49.4'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=56.0'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=53.8'C

ちなみに Youtube を再生しながら vcgencmd measure_temp で基盤の温度を測定してみますと、おおよそ 55℃~60℃ あたりの温度でした。

pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=53.8'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=56.5'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=56.5'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=58.2'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=58.2'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=58.2'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=60.9'C
pi@raspberrypi5:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=59.8'C

まあ、基板上の温度センサーですので一番発熱地帯に近いエリアであろうという想像の元で考えますと危機感をあおる温度域には入らずにキープできている感じです。(^_-)-☆

っと温度測定も終えて電源を切って「ケーブルを1台目と差し替えよう!」と行動に移したときに、この「CNCケースの脅威を知りました(*'▽')

「熱ぃ・・・・ケースがメッチャ熱ぃ!」(>_<)

確かに筐体全体で放熱しているので、筐体が熱いのは道理にかなう状態であるのですが、想像以上に発熱体と化していてビックリしました。Raspberry Pi 4でも同じようなCNCアルミ削り出しケースを利用していたのですがここまで熱いと思ったことがなくRaspberry Pi 5の発熱レベルを甘く見ておりました・・これは確かにRaspberry Pi 5の発熱は半端ないですねぇ(>_<)

CNCアルミ削り出しケースとして動作温度は安定して運用できそうですが、これはケース自体に溜まった熱を排熱できるような場所に置いてあげる必要がありそうですね!(*'▽') とりあえず、見た目がクールなこのファンレスケースで2台目Raspberry Pi 5は運用してみようと思います♪ (^_-)-☆


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