見出し画像

請求書の内容を確認しないで払う

企業であれば、なんらかの請求書を発行したり、もらったりする機会があると思います。

うちの会社も例外ではありません。

小規模な会社のせいか、細かい案件が多く、担当者もバラバラ。
訳あって、一枚の請求書に、担当者を何人も跨いだ内容が書かれたりしています。(1つの業者に対し、複数の担当者が発注などをしていると思っていただければよいかと)

そういう請求書の場合、経理担当者は案件の内容をあまりよく理解してないため、「とりあえずそのまま支払って」しまうこともしばしばあります。

本当はダメなやつですね。

私の案件も例によって他の担当者とごちゃ混ぜになった請求書の中にありましたが、金額が間違っている。

見てすぐ気づきます。担当者なんで。

いつもなら請求書のコピーをもらって内容確認するんですが、とある月はそれがなかったんです。経理がコピーを各担当者に配布するのを忘れていたみたいですね。
支払った後に「お渡しするの忘れていたみたいで」って、コピーが私の手元にやってきました……。

その結果、当然のことながら多く支払いが発生しており、私が先方に連絡と確認をとって、次月の相殺でいいですと、勝手にお返事した次第です。(経理には、事後報告)
本来なら、これは経理が決めて処理することだと思うんだけどな……。
(私はPで、営業とか営業事務とか、そういう数字の担当ではないんですよね……。たまに、契約書を作ったりもするんですけど、それも私の仕事なのだろうか? という疑問は常にあります)

この取引先、頻繁に間違い起こすから、私は注意しているんですけれど、今回もまたやられました(笑)という感じで、通常運転です。

で、ここで一度立ち止まって考えたいことなのですが。
うちの会社、入社当時から結構、危機感がありました。
経理処理が、わりとずさん。在庫管理は、超適当。

自分が手の届く範囲は、可能な限り修正しますけれど、ほかの担当者の管理している案件などは今期に入って一度も請求書が来ていない(取引は毎月ある)というのも把握しているので、決算の時にまた大変なことになるんだろうなと……。
容易に予想できてしまう、怖い現状でした。