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「読む」と「書く」vol.5

noteをはじめて四年が経ちました。
みなさん、いかがお過ごしですか。

一年前の今日は、相方と一緒に「無自覚デコンストラクション」を制作していたくらい。それまでの数ヶ月間で、時に本能に逃れながら、時に夜明けまで執筆をしながら、コツコツと小説を書いてました。それらを詰め込んだ文庫を自主出版し、文フリへと参加する準備をしていました。

あれから一年経った今でも在庫は残っていて、依然として数十冊の無自覚デコンストラクションを抱える日々であります。余談ですがコロナは完全に終息したんですかね。普段ニュースを全くみないので情勢が全く分からないです。
最近は話題になった小説や自分の興味がある分野の雑誌などを読んでいます。宇佐見りんとか西加奈子とかサッカーとか。

「読む」と「書く」

去年の自分は特に「読む」ことも「書く」ことも意識せずに生きていたような気がします。

「読む」では凪良ゆう「流浪の月」、町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」、宇佐見りん「推し燃ゆ」、東山彰良「流」を読んだ。特に「流」は異常に面白くてこれまでに味わったことがない読書経験だった。全体的に小説を読む時間が少なく、ライブとかサッカーとか映画とかYouTubeとか他のエンタメに多く時間を費やしていたような気がしている。今は西加奈子の「i」を読んでいる。

「書く」では6月から9月にかけて二万五千文字の小説をひとつ書いた。かなり個人的な内容だから数人にしか読ませる機会が無かったけれど、書いている内容は結構好きだから、内容を多少改編して有料noteなりで出そうかな…と企んでいる。あとは10月くらいから少しづつ相方が書いたプロットに沿って小説を書いている。これは今年中には完成させたい。

年明けくらいから仕事が忙しくなって小説を読めない&書けない日が続いていた。最近ようやく生活に慣れてきて読書と執筆を進められつつある。今年はZINE的な作品を製作しようと相方と話しているので、物が完成したらnoteに書く。

毎年書いているこのnoteの見出し画像は喫茶店のコーヒーと決めていたのだが、この一年間で撮った喫茶店の写真が無く、やむなくよく行っていたタイ料理屋さんのビールの写真にした。ここ、本当に何もかも好みで好きなお店。

かつてのnoteを読み返すと、籠った熱量が高過ぎて恥ずかしくなってしまう。今の自分には当時の野心やバイタリティは無くなったけれど、今できることをするしかないよなぁと粛々と生きています。今年もよろしくお願いします。

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