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【平泳ぎ】水を掻きすぎる問題と視覚ドリル

平泳ぎのプル動作の
初心者さんあるあるとして
「水をかきすぎる問題」というものがありす。

平泳ぎのプル動作は
たくさん掻けば、たくさん前に進みます。

ただし、
それは「その瞬間だけ進む」です。

後ろまで水を掻いてしまうと、手をリカバリーするときに大きな抵抗が生まれてしまい、結果的にマイナスになります。
目安として、肩よりも肘を下げないことがポイントになります。
イメージはこの辺で、手のひらを外側に向けて、水を掻くイメージです。
それ以外のところでは水をかかない…と意識するのも良いと思います。
ドリルは呼吸なしの平泳ぎです。
頭をしっかり入れて、呼吸なしで平泳ぎします。この時に「手」が視界に入ったら「掻きすぎ」です。(肘は見えてもok!)


油断すると、
簡単に視界に手が入ってきます😅


この間、
とあるレッスンで
このドリルをしました。

すると、
明らかに視界に入る手の動きを
しているのにも関わらず
ご本人曰く「手は見えませんでした!」と
言う方がいました。

(これはまさか…)
と、思い
「目を開けてますか?」と聞くと
「あ!つぶってました!笑」
…なんてことがあったので、
目はしっかりあけておこないましょう🤣

このように呼吸なしで、
手が視界に入らないプル軌道を行い、
出来るようになってきたら、
その軌道のまま、
呼吸動作を入れていきます。

最初のうちは、
4回呼吸なし→1回呼吸ぐらいで行い、
徐々に
3回呼吸なし→1回呼吸、
2回呼吸なし→1回呼吸、
1回呼吸なし→1回呼吸…
そして最後には
毎回呼吸で通常の平泳ぎにします。


このように、
平泳ぎの「掻きすぎ問題」を
「視覚」に頼って
解決していきます。


今回は、
視覚を使った
プルのドリルでした。

目で見るのが一番わかります。

是非お試しください!

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