ネットショップ運営術「ひとりEC」の三浦卓也さんの本を読んで感じたこと-書評

きょうはこの本から学んだことを。

三浦卓也さんは過去に広告代理店を経験したのちご自身で、社会の脂肪を減らす、をテーマにひとりECショップを運営されていらっしゃいます。

私もまた広告代理店経験後、(いろいろなことを行なったのち)、直近2年、ほぼひとりECのような形でブランド構築、商品開発、運営、発送、メルマガを行っているため、非常に共感と学びになりました。

戦術ベースの売上アップ、業務効率化のノウハウはもちろんなのですが、最も刺さったのは、「お客様とともに老いて、ともに◯ぬ」という言葉。

お客様との距離が近いから、商品を通じた人の関係性を重視しているから出てくる言葉だと思いました。

つい、ECをやっていると相手の顔がすぐに見えないため、人思いの対応より手元の業務効率化に気を取られ、蔑ろにしてしまうことが私自身もありました、ここも反省点として活かしたいです。

特に三浦さんはLINEでの個別チャットやりとりでのオンライン接客を最重点においていらっしゃいます。私も一度LINEを送ったことがあるのですが、返信が返ってきて嬉しくなりました。

ここはいわゆるAIチャットボットには真似できない、人の力だなと思いました。

世の中には、もう既にゴマンと良い商品はあります。ECは、対面販売よりも、よくもわるくも比較検索🔍で買われてしまいます。

そのために、他社に真似されにくい商品を作る、新商品開発をするというところに意識が向いていました。

もちろんそれも大事なのですが、そもそも誰から買いたいかという視点、同じ商品が並んでいた時に、自分自身が、「じぶんから買ってもらいたいのか?」を問い直してみたいと思いました。

学び。📝

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