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【読書】宇宙港により宇宙ビジネスがより身近なものに

こんばんは、森です。

最近話題の宇宙事業について、先日たまたま宇宙事業をたくさん手掛けられている方にお会いしたことをきっかけに、その方が出版された本を読みました。

宇宙に関してほとんど知見のない私でもすんなり読むことが出来ましたので、宇宙のことを知る第一歩としては大変おすすめです。

この本では、宇宙開発の歴史から、これからの宇宙事業の展開まで幅広く描かれています。

そのうえで、"ビジネス"という観点から宇宙に関して分析されており、なかなかイメージしづらい宇宙でのビジネスをより身近なものとして捉えうる著書となっていました。

その中でも印象的だったのが、"宇宙港"について。

まさに日本も関連している話して、宇宙×不動産業を実践しているものになります。
https://toyokeizai.net/articles/-/467698?display=b

宇宙といえば、大型のロケットの打ち上げを想像する方多いと思いますが、この宇宙港は世界的に急激に需要が拡大している小型衛星を打ち上げるためのものです。

打ち上げに使うのは、小型ロケットを搭載した普通の航空機で、空港の滑走路から飛び立ちます。上空高度10kmまで飛んだところで、小型衛星を積んだロケットが切り離され、宇宙へと向かいます。

その際、通常の滑走路より長さが必要かつ海に面しているなどの条件を考慮して最適だったのが、大分空港、というわけだそうです。

もちろん、大分空港も、当初は小型衛星の打ち上げですが、よりさまざまな事業へと今後拡大していく可能性は大いにあり、ゆくゆくは、国内・海外・宇宙にモノもヒトも運ぶ拠点として発展していくことも考えられます。

日本においてこのような場所が創られるとなると、一気に身近なものになったなという所管です。

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当初、衛生を打ち上げるという概念自体私にとっては考えてみたこともなかったものですが、ワクセルを主催されている嶋村吉洋さんも近いうちに衛生を打ち上げられると聞きました。

民間の参入障壁が高いとされる宇宙業界に参入しうるのは本当に尊敬です。

アメリカのスペースXが世界的な影響力を誇っていますが、日本からもワクセルのように世界的に宇宙事業において世界的な影響を及ぼしうるコミュニティが誕生するかも、と考えるとこれからがとても楽しみです。

イーロン・マスクさん手掛けるスペースXも、嶋村さん手掛けるワクセルも、どちらもの宇宙事業のみに特化したものではなく、様々な分野において事業を展開しており、それらで基盤があるからこそ宇宙事業への参入が可能なのかなと考えます。

人と人とがコラボレートすることによる無限の可能性を痛感します。
https://waccel.com/

これからの動向に着目です。

皆様、素敵な1日をお過ごしください。


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