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カルロス袴田「ミクウナ4コマ」解説と考察|2024年7月10日|『ウソ400』

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ひとこと

嘘を吐こうとしたら、それが現実だったという話。嘘を吐いてからそれが"現実になってしまった"可能性もある。全体的にドラえもんの要素も多い。

用語解説

▶ ウソ400(タイトル)…「ウソばかりであると」いう意味の熟語「嘘八百」が根本となる語源だが、このカタカナ+数字という表記であれば『ドラえもん』の秘密道具「ウソ800(ウソエイトオーオー)」が今回のモチーフである可能性が高い。その場合タイトルの読み方は「ウソフォーオーオー」となる。さらにそれを裏付ける根拠として、タイトルロゴの色がドラえもんの配色になっていることが挙げられる。

▶ ゴローニャ(1コマ目)…ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに初代から登場するいわ・じめんタイプのポケモン。サッカーボールのような形の岩から顔と手足が生えている見た目をしている。

ウルトラリラックス(1コマ目)…元ネタとなりうる言葉はいくつか考えられるが、テレビアニメ「こどものおもちゃ」のオープニング曲であった篠原ともえの4thシングル「ウルトラリラックス」である可能性が高い。

ドンブリメシッ(2コマ目)…丼飯のこと、丼に入ったご飯。

ビヨンド(3コマ目)…「〜を超えて」「〜の向こうに」という意味の英語「beyond」から。

サンミッ(4コマ目)…酸味のこと。梅干しは酸味と塩味が強い。

小説より奇なり(4コマ目)…「事実は小説よりも奇なり」という、言葉から。元は英国の詩人バイロンの「ドン・ジュアン」に登場する言葉。「事実は時に小説よりも奇妙で不思議なことが起きる」という意味。

酸っぱさを想像して口がキュッとなっている(4コマ目)…一般的に、酸っぱいものを見たり想像すると、食べてもいないのに条件反射としてよだれが出る。そのよだれが分泌される際の口の感覚がこの場合「キュッ」である。

願望を現実にする(枠外左)…能力系のアニメや漫画で、願いが現実に起こるという能力を持つキャラクターがいる。また、タイトルの元ネタになっている「ウソ800」は「声に出して口にした願いと逆のことが現実に起こる」という効果のある道具である。

ドラえもんのあの話(枠外左)…「ウソ800」が登場するドラえもんの話である。感動する話として有名。

スッパイファミリー(枠外左)…漫画「SPY×FAMILY」のもじり。

のびしろですね(枠外右)…サッカー元日本代表の本田圭佑選手の名言として有名。

本日の通りすがり

▶︎ 通りすガリウム(4コマ目)…たまにある「食べ物ではない」側の登場キャラクター。ガリウムは金属では珍しく29.76°Cという常温で液体になるため、ミクたちがいる世界も30℃を超えた真夏日であることがわかる。

#カルロス袴田 #4コマ #初音ミク #音街ウナ #ドラえもん #ウソ800


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