森見登美彦氏とわたし【本当の出会い編】
わたしは学生時代に京都に住む年上の恋人からオススメされて読んだ「夜は短し、歩けよ乙女」により、森見毒の餌食となった。
借り物だった「夜は短し、歩けよ乙女」を読み終えたところで書店へ行き、自分用の「夜は短し、歩けよ乙女」と「四畳半神話大系」を購入した。
これでさらに強い森見毒に侵された。
森見毒とは恐ろしいもので、依存性が強いことで知られる。
タバコ、アルコールと並ぶ、依存性嗜好品。
ぐんぐんと読み進めていき、「四畳半王国見聞録」「有頂天家族」と次から次へと購入してい