森見登美彦氏とわたし【聖地に住む編】恋文の技術の巻
今年の暦が、「恋文の技術」と同じってこと、お気づきですか?
劇中と同じで、11月11日が土曜日です。
いいですか、14時に大文字の火床。
または、13時に銀閣寺です。
さて、いつものように、森見的聖地に引っ越したことをテーマとしたエッセイ。
私は学生時代には東京に住みつつ、京都に住む年上のパートナーと遠距離恋愛をしていた。
社会人になってから、遠距離恋愛の雲行きが怪しくなった。
遠距離恋愛とはとても難しいものなのだ。
音を上げたのは私の方で、パートナー宅へ転がり込むように