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映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」におけるアベンジャーズ・アッセンブルに関する試論(トニー・スタークとスティーブ・ロジャースのキャラクターの違いを踏まえて)

#映画 #アベンジャーズ #トニー・スターク #スティーブ・ロジャース  

結論から言うと、過去におけるヒーロー像と、現代、そして未来におけるヒーロー像、またそれを取り巻く環境は変わってくるだろうということ。

それをトニー・スタークとスティーブ・ロジャースのキャラクターの違いから順に考察して3000字ほど書いてみた。

スティーブ・ロジャースの信念と理念についても、またそれと相反する現代以降の状況についても。

そして今後ヒーロー像とはどのようなものになっていくのか。

「アベンジャーズ・アッセンブル」は、何故キャプテン・アメリカでなければならなかったのか?また映画におけるヒーローと「大義」との関係性はどのようなものなのか?

ネットで調べてみても、アベンジャーズ・アッセンブルについて書かれている記事は結構あって、そのどれもが好反応のものばかりだった。

日本のようなアメリカとは文化や考え方やものの捉え方が違う社会においても、この言葉は有効性を持つのだな、と少し不思議な気(違和感)がしながらも、更に調べて記事にしてみた。

ヒーローとは一人称である。

一人称は、日本人にとって理解しやすい概念であって、日本以外の他の国でもおそらくそうだろう。

物事が複雑になってくれば来るほど、特に他国の人々に理解されずらいという問題やリスクが生じてくると思う。

確かにいい映画なのに、良い小説なのに、と感じてもさほど話題にならない作品はいっぱいある。

だからより理解されやすいキャッチーな物語を紡ごうとすれば、魅力的な1人のヒーロー(またはヒロイン)を置く必要がある。

一番伝わりやすい表現は?と考えるとやはりそうだろう。

宮崎駿作品もだいたいそうだし、また日本だけでなく海外からも評価されているではないか。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ4/エンドゲーム」のようなオールスター映画ではさすがにそれは無理だが、それも1つ1つのキャラ立てが過去作で既にしっかり構築されているからこそで、それがなければ、観客との信頼関係を築く事は無理だろう。

今年の1月にMac Book Proを購入して、最初は新しいPCでのタイピングにもなかなか慣れなかったが、最近だんだん少しづつスムーズに打てるようになってきた。

これも記事を読んでくださる方がいるおかげだろう。

ありがとう。


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