見出し画像

【ピム粒子回収】映画「アントマン&ワスプ」は、「アベンジャーズ4/エンドゲーム」の大事な伏線となる時空を超えた量子世界の秘密が解き明かされる超重要作?!

#映画 #アントマン #スコット・ラング #エンドゲーム #量子世界 #ピム粒子

1.映画「アントマン&ワスプ」は、「アベンジャーズ4/エンドゲーム」の大事な伏線となる時空を超えた量子世界の秘密が解き明かされる超重要作?!

映画「アントマン&ワスプ」は2018年に公開されたアントマン・シリーズ第2作目です。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としては20作目となります。

公式ページはこちら。

アントマン&ワスプ|マーベル公式

予告編はこちら。

映画「アントマン&ワスプ」予告編

「5年もだなんて。」

「いや5時間ぐらいだった。」

これが映画「アベンジャーズ4/エンドゲーム」でのスコットの会話です。

量子世界では、この世界と時間の流れがまるで違うため、これを利用すればタイムトラベルで過去に戻り、失われた命を取り戻すことができるかもしれないとスコットは考えます。

トニーは、

「まぐれだ。」

「十億分の一の偶然。」

「安全で理論的とは思えない。」

「量子物理学的に無理だ。」

とスコットの意見を一蹴します。

しかし彼らの帰宅後、トニーがシュミレーションをしてみると、それは問題なく成功してしまいます。

「アベンジャーズ4/エンドゲーム」の重要な伏線となるのが、この「アントマン&ワスプ」です。

それだけハンク・ピムの発見が偉大だったということですが、トニーの父親ハワード・スタークの時代にはお互いの確執があり、長年実を結ぶことのなかったこの研究がここに来て重要な意味を持つようになります。

ではその量子世界の謎はどのようにして解き明かされていったのか?

それがこの映画では描かれています。

それでは映画「アントマン&ワスプ」のあらすじから順にご紹介していきましょう。

2.映画「アントマン&ワスプ」のあらすじと結末(ラスト)

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でキャプテン・アメリカ側についたスコット・ラングは、逮捕され、FBIの監視下において自宅軟禁生活を送っていました。

約2年に及ぶ軟禁生活が、そろそろあと数日で終わりを告げようとしていた頃、スコットは量子世界にいるジャネット・ヴァン・ダインの悪夢を見ます。

スコットはハンク・ピムに電話し、その事を話します。

そしてハンクとホープはスコットを連れ出し、ジャネット救出のための活動を始めます。

ハンクは量子トンネルを開発しており、それは完成に近づいていました。

スコットが夢を見たのは、一瞬ではあるが量子世界への入り口が開いたちょうどその時刻でした。

ハンクとホープはそれをジャネットからのメッセージであると受け取りました。

ハンクとホープは量子トンネル完成に必要な部品を、闇市のディーラーであるソニー・バーチから買い集めていました。

しかしバーチはFBIとも内通しており、ハンクの研究は兵器利用として高く売れると睨み、それを手に入れたがっていました。

そしてハンク達とバーチは抗争に発展。

ホープはバーチを撃退しますが、幽霊のように物質をすり抜ける「ゴースト」が突然現われてブリーフケース大に縮小したラボを奪い去ります。

ハンクは、かつてS.H.I.E.L.D.で仕事仲間であったビル・フォスターを訪ねます。

ビルの助言でラボの位置を割り出し、ゴーストの手から奪還しようとしますが、逆に囚われてしまいます。

ゴーストは自分の正体をエイヴァ・スターだと名乗ります。

エイヴァは、かつて自分の父はハンクの助手で、量子実験に失敗し、その時のショックで自分の身体が不安定になってしまったと話します。

エイヴァは、ハンクの量子トンネルとジャネットの持つ力を用いれば、自分の身体を治療できると考えていました。

ハンクは持病の心臓の発作が起きた芝居をして、缶の薬を開けるように言います。

すると缶の中から巨大な蟻が出てきて、ハンク達を救出します。

ハンク達は無事逃げ出すことができ、量子トンネルを起動させ、ハンクはジャネットの救出へ向い、ついに現実世界に連れ戻すことに成功します。

ジャネットは、長年自分が蓄えていた量子エネルギーをエイヴァに与えて彼女の症状を和らげます。

スコットはFBIに気づかれぬように自宅へ戻り、そこでついに2年間の軟禁生活にピリオドを打ち、そしてマギーやキャシーと仲睦まじく映画を見ているシーンでこの映画は幕を閉じます...

ポスト・クレジットシーン、スコットは量子トンネルを使って、量子ヒーリング粒子(ゴーストの治療のための)を得るため量子世界に入ります。

そして無事にヒーリング粒子を回収しますが、その後現実世界へ戻れなくなってしまいます。

この後は、「アベンジャーズ4/エンドゲーム」の、

「5年もだなんて。」

「いや5時間ぐらいだった。」

の会話に繋がっていきます。

Ant-Man and The Wasp will return!

そして時空の概念を超える量子世界の原理とピム粒子は、「アベンジャーズ4/エンドゲーム」のストーン奪回のための重要なキーポイントとなっていきますが、それはまた次の物語でということで、最後に映画「アントマン&ワスプ」の各キャラクターの紹介を簡単にご紹介しておきましょう。

3.映画「アントマン&ワスプ」のキャスト...スコット・ラング / アントマン(ポール・ラッド)

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で、キャプテン・アメリカに加担した際に逮捕され、その後のFBIの監視のもとに自宅で2年間軟禁生活を送る。

その刑期満了寸前でピム達と最後合流し、FBIの目を誤魔化しつつ、今回の事件を解決する。

4.ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)

前作のラストで登場した“ワスプ・スーツを父と共に完成させて、2代目ワスプとなる。

スコットをFBIに気づかれぬように家から抜け出させ、一緒にジャネットを救う。

5.ルイス(マイケル・ペーニャ)

スコットの泥棒時代の仲間でかつ親友。

警備会社エックス・コン・セキュリティ・コンサルタントの社長。

6.ソニー・バーチ(ウォルトン・ゴギンズ)

ピム達は、量子トンネル完成に必要な部品を闇市のディーラーの元締めである彼から買い上げようとするが、FBIと内通していた彼はピム達の研究が金儲けのための兵器として高く売れると踏んで、彼らをつけ狙い、やがて抗争に発展する。

7.ジム・パクストン(ボビー・カナヴェイル)

マギーの現在の夫でサンフランシスコの地元警官。

前作ではスコットのことをよく思っていなかったが、今回は好意的になり良き友人となる。

8.マギー・ラング(ジュディ・グリア)

スコットの元妻。

9.エイヴァ・スター / ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)

ハンクのS.H.I.E.L.D.時代の元同僚の科学者エライアス・スターの娘。

子供の頃、父が起こした量子トンネルの暴走事故に巻き込まれて、全身の細胞が分離と収束を繰り返す量子フェージング状態となる。

量子世界のジャネットからエネルギーを得ようと企むがピム達に阻止される。

ラストではジャネットの治療により症状が緩和され、彼女に感謝するようになる。

10.キャシー・ラング(アビー・ライダー・フォートソン)

スコットの一人娘。

明るくはっきり物を言う性格で、スコットの精神的最大の理解者。

11.ジミー・ウー(ランドール・パーク)

スコットを監視するFBI捜査官。

12.ジャネット・ヴァン・ダイン / ワスプ(ミシェル・ファイファー)

量子世界に捕らわれ、行方不明になっていたが、今回ピムが救い出し、無事現実世界に戻る。

13.ビル・フォスター(ローレンス・フィッシュバーン)

もともとS.H.I.E.L.D.に科学者として在籍していたが解雇され、大学教授の道を歩む。

エイヴァを引き取って、彼女の治療に尽力を注ぐ。

14.ハンク・ピム / アントマン(マイケル・ダグラス)

ピム粒子を発明・開発した科学者。

今回は量子トンネルの研究をついに完成させ、妻のジャネットの救出に成功する。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?