情報収集を行うときのコツ
おさらい
繰り返しになりますが、財テクの肝は、以下の①②③を満たす項目を探して、実行することです。
①再現性
②安定性
③継続性
「待ちぼうけ」の歌の農民になってはいけません。(前回の記事)
ただ、お得情報というのは、なかなか見つけられないという意見をよく聞きます。では、何か探すコツはあるんでしょうか?
それは2点あると思います。
1. 金銭感覚を養うこと
まず1つはリテラシー的な問題です。これは知識や常識の問題といってもいい。お得か、お得じゃないか、詐欺なのかって知らないと認識できないんですよね。
こればっかりは教科書を読むなり、名著にあたるなり、ネットでインプットを増やすなりして、アンテナの感度を高めることが重要です。
例1
野菜の価格とそのトレンド傾向を知らなければ、特売チラシを見て本当に"安い"のか、分からない。実は前回のセールより高かったりして。
例2
先進国のインフレ率がどれくらいか知らなければ、
「銀行預金のみの運用」という選択がいかにリスクか、分からない。
(金利低すぎる!!)
例3
株や不動産の年リターンやローン限度が、どれくらいのオーダか知らず、
ケフィアやかぼちゃの馬車に騙されてしまう。
2. ツールの整備
2つ目は、ツールの問題。密度の高いインプットはツールを工夫することで実現できます。
昔なら、お得情報=折込チラシだ、というかもしれませんが、今般2020年代、DX全盛なりし令和の御代であります。デジタルに頼りましょう。googleの検索方法の工夫、twitterの活用など基本的なことから、最近はIFTTTや自前のpythonツールでの収集なんかも流行ってますね。
もりのおすすめは、RSSリーダー(*1)です。「日本ブログ村」でアクセス数や評価の高いブログや情報サイトをかたっぱしからフォローして新着情報を集めます。これについては、別途ページ起こすかも。
昼休みにポイントサイトの案件や株情報をざっとチェックして、これはというものがあれば仕込みます。
あとはtwitterで有名人をフォローする。こういう方々って惜しみなく情報を与えてくださるんですよ。
密度の高いインプット⇒相場感やリテラシーが養われる⇒さらに質のいいインプットにつながる⇒・・・と正のフィードバックループが機能するので成長している自覚が感じられます。
(*1)登録したWebサイトの新着・更新情報を自動的に取得し、まとめて表示できるツール。
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