moi@moi

公立幼稚園教諭をしていました。7年間担任で経験したこと、子育てを実際にしながら感じること、自分が学んだこと、日々の生活の中から思うことなど、ざっくばらんに書いていきます。

moi@moi

公立幼稚園教諭をしていました。7年間担任で経験したこと、子育てを実際にしながら感じること、自分が学んだこと、日々の生活の中から思うことなど、ざっくばらんに書いていきます。

最近の記事

2年間も書いてなかった中で

子供は3歳3ヶ月になり、春から幼稚園に入園することとなりました。 乳幼児期をざざざーっと大きくなってしまいました。 そこで感じたことをちゃんとメモにして理解を深めて、自分の振り返られる記録用に、 そして、誰かの力になれたらと思って また書いていきたいと思いました。 2年前に言っていたことを実践してどうなったか。 そこで実践が現実の中でできたのかを振り返っていきたいと思います。 総じて、幼稚園入園までの3年間は、 最高に楽しかったな。 どんなことを感じてきたかは後々少し

    • 違和感のある育児本あるあるフレーズ

      最近またいろんな本読んでて、いつも違和感をもつなと思ったフレーズがあると気づいた。 「叱るときはIメッセージで」 私これ好きじゃない。昔から。 わかる、言ってること分かるけど。そうじゃないと思う。 今日読んだ本には「ここでは、お母さんは走って欲しくないよ」という例文が使われていた。 そうじゃない。 叱る時には、必ず理由がある。 相手が嫌な気持ちになったり、そこではそういうことをすべきでない時や場だったり、、。 理由があるから

      • 具体的に行動として何を大切にしているのか

        私が具体的にしていることとは、 「待つ、見守る」ことです。 とても簡単なことに思えますよね。 でも、これが一番難しいと思います。 私が公立幼稚園教諭になりたての若い時の研究保育の時。 先生が来てくださり指導をいただくのですが、「あなたはお山の大将ね」と言われました。 それを聞いた園長先生がすごくうなずいていたのを覚えています。 どういう意味かというと、 子供のことを引っ張り過ぎているということです。 私はその頃、子供たちに先生、先生とあっちこっちで呼ばれて毎日てんてこま

        • 子育てをしながらたどり着いた大切にしたいこと

          それは、0から1を作れる力を大切にしたい。 インスタや周りを見て、早期教育や知育をしている方々は多い。 大人は子供に与えて、できることを求めて、結果を作る。そして、子供は親が喜ぶ姿を見て喜び頑張る。 そう、子供は繰り返して訓練したらなんでもできるんです。大人が喜んでくれるし!! でも、早期にできることばかりを求めていると弊害を起こす例をよく見てきました。 ○例えば! 文字書き、英語書きができるようになった! 九九が早くできるようになった!! →子供は自慢げ!嬉しい!!

          生後8ヶ月

          あっという間に8ヶ月になってしまいました。 投稿しようしようと思いながら バタバタしておりました。 7ヶ月過ぎごろから、ズリバイをしはじめ、 家のあらゆるところをずりずり。 掃除する前にずりずりされると、 ルンバのようにゴミをもれなく服につけて 掃除してくれます。笑 意思もはっきりしてきて、眠たい時には寝室に自分で行き、布団の上でゴロゴロする。 抱っこして欲しい時には足にくっついてきて、 抱っこポーズをするようになりました。 すごいですね、ほんと。 8ヶ月しかこの世に

          生後8ヶ月

          0歳5ヶ月

          やっと生活リズムが少し安定してきて、 離乳食食べて、 午前寝して、授乳して、 おでかけして、お昼寝して、 家帰って授乳して、夕飯作って、 夕寝して、夕飯食べて、 お風呂入って寝かしつけ という流れができてきました。 流れが分かると、とてもお互い生活しやすく、夜も寝かしつけが、 さっと寝てくれる日が増えました。 早起きが苦手な私でしたが、 早起きな娘に叩き起こされるようにして、 早起き頑張ってます。 (そんなに早くない。笑) そこで感じること! 家で遊ぶには限界がある。

          0歳5ヶ月

          幼稚園教諭が子育てしてみた①

          時々、子育てしてみて、思ったこと気付いたことを書いてみたいと思います。 私、7年間教員やってきて、 保護者にほんと偉そうなこと言ってきたな〜 ってつくづく反省してます。 子供を産むと、こんなに我が子のこと心配になるんだなぁって思い知りました。 よく3歳児の保護者の方に、「早くお子さん預けたら帰ってください!お子さんが気付くと大変なんで!!」とか言って帰したり、 「お子さんの様子を見て、先回りして動かないで、できるのを待ってください。信じてあげてください。」とか。 ほん

          幼稚園教諭が子育てしてみた①

          子ども同士のトラブルの時の親の対応

          教員の頃、園庭開放での子ども同士の思いのぶつかりの時に保護者の方が対応に困っている場面をよく見ました。 特によく見たのは、砂場でのこと。 5歳児のA君とB君は隣にいますが、違う穴を掘っています。 A君が深く掘っている穴が面白そうになりB君も掘りに参加してきました。 B君は「やめてよ!」と言いますがA君はやりたいので、手を止めません。 すると、B君はA君の持っていた大きなシャベルを取ろうと引っ張りました。 A君は取られまいと、逆に引っ張ります。2人で引っ張り合いになり、危な

          子ども同士のトラブルの時の親の対応

          年齢別 学びのあるシャボン玉の遊び方

          外で遊ぶのが心地よい季節となって来ましたね! シャボン玉の季節到来です。 シャボン玉って、吹いて遊ぶだけだと思っていませんか? シャボン玉ってたくさん遊べるんです! まず、シャボン玉いつから遊べるのかですが、2歳でできる子もいるみたいですが、2歳ではまだ誤飲の可能性が高いので、オススメはしません。 3歳になると、吹くという発達的にできるようになるので、幼稚園でも年少3歳児からシャボン玉遊びをよくします。 3歳は自分の世界の中で自分のしたい遊びを納得いくまでできることが大

          年齢別 学びのあるシャボン玉の遊び方

          公立幼稚園教諭から子育てへ

          私は大学卒業から7年間公立幼稚園教諭として働き、今出産し、0歳児を育てています。 幼稚園では、年少から年長まで全ての学年を担任してきました。 そこで、今求められている力、生きる力を育てるための幼児教育を学びました。 ‘遊びを通しての学び’です。 海外では主流の遊びからの学び。 しかし日本では全く主流ではなく、ほとんど体操教室など指導が入るものを導入している幼稚園が人気があります。 大人が管轄する遊びの中では、生きる力は育ちません。子どもは、楽しい→繰り返す→学ぶ→繰り返すを連

          公立幼稚園教諭から子育てへ