2023 2/10〜2024 2/10
MORGIC(もるじっく)でベースとちょっと歌をやってます、陽(ひなた)です。
本日2024 2/10をもって初めてライブハウスでライブをしてから1年が経ちました。丁度1年前の2023 2/10のR.A.Dと共催させてもらった企画でMORGICは旗揚げを行いました。
バンドマンに1歳を迎えたにあたってバンドでは"じゃない方"なんですがお気持ち表明したいと思いこちらを書いてます。
この1年が早すぎてビビり散らかしてるのがまず1番率直な気持ちです。時の流れは足を緩めない、20代はすぐに終わるらしいです。
というのも僕らは未だ2人(飯田ボーイ海斗)でやっているバンド。
(途中ドラマーが加入したいみたいな時期もありましたが無かったことにしていいすかあれ。)
今月からメインでサポートしてくれてる忍に辿り着くまでに1年で7人のドラマーとライブをしてきました。忍は8人目なんですね。
ライブに辿り着かなかったドラマーもちらほらいるのでほんとに数々のドラマーとスタジオで「じゃあ、まずHopeから合わせてみようか、」ってくだりを行ってきたんですね。その度に振り出しに戻されてる気分を味わってきたので1年経ったとて未だ"積み上げてきたもの"がある感覚は全く無くて。冷めた言い方をすればただ時間が漠然とすぎてしまったなとも思います。
ただそんな一向にバンドの状況は良くならない中でもライブを止めずに動きまくった結果、数々の忘れられない夜を経験させてもらいました。
印象深いライブをいくつかあげさせてください。
名古屋ど真ん中計画、DMTなどを踏襲してknot、SLACK、MORGIC。この名古屋で活動してる同世代のメロディック3バンドで初めての企画でチケットもソールドして。インタビュー記事を出したりうちらのライブのサポートをしど(SLACK)としゅうへい(knot)で交代で半分ずつやってもらったり。knotもSLACKもどんだけ対バンしたかわからないけど、全て新鮮で面白かった。この日を境に県外でも今名古屋でガッツリやってる若手としてこの3バンドが挙げられるようになった気がします。
第二回は今年中にやりたいな、次の箱もソールドガチパンでパーティーしましょう。
意外だって思う人多いかもしれんけどこの日個人的にやばかった。名古屋の先輩LEGAL RUSHの最後のツアー。誘われた段階ではラストZionを残してセミファイナルだったんですね。解散が発表された時対バンする事は無いんだろうなーってめちゃくちゃ悲しかった矢先、けいすけくんが連絡くれました。自分らもLEGAL RUSHも明るいメロディック、所謂フォーリミバックリとかが作ってきたなんとなく名古屋の香りがする曲をやってるバンドだと思ってて。LEGAL RUSHが作ってきたものを枯らさせない意思を強く持ってライブした。届いたかどうかはわからないけどそれを見せれたことがすごく嬉しかった。
僕この日の事を後日友達にめちゃくちゃ熱く語った記憶があるくらい印象深い日でした。あんまりこういう気持ちを人と共有したりしないんだけどとにかく音楽好きだって気持ちが純粋に湧き出た瞬間だったな。#帰ってこいリガラ
直近ではあるけどさすがにこれ。
僕のほんとーに好きで好きでたまらないバンドが集まった日。僕の2023年サブスクで1番聴いたバンドがバックリでその次がファイブステートなんですね。ノーザンPOTも紛れもなく大好きなバンド。
この日はリハから見学したくて早くZionに入りしてたんですけどノーザンのリハみてたらソワソワが止まらなくなり自分のリハ前にそこそこ酔うまで飲んでしまいました。そんなことがありつつもライブは名古屋のお客さん達がめちゃくちゃ良い顔してたから吹っ切れて伸び伸びとライブできた。大先輩バンドのライブは間違いなく最強だった。もはや語ることは無いのかも。
ただ一つ忘れられない言葉を耳にしちゃって。お客さん同士の会話で「俺はバックリに救われてんだ!」って言ったやつに「俺は今もるじっくに救われてんねん」って答えた子がいたんです。それがこのバンドに混じってライブ出来たことより嬉しくて。その子がどんなだけ本気でこぼしたかはわからないけど僕は一生忘れないな。これからも救うなんて大層な事をするつもりはないけどみんながいつでも最高になれる遊び場作れるように、生涯寄り添える音楽を作れるように頑張ろうってより強く思えた。
印象深いライブなんて上げ出したらキリないんでこのくらいで。9月のTYSも最高だった。この日があったから決まった激アツイベがあったりなかったり。また解禁お楽しみに。
相当ダラダラ書いたのでそろそろ終わりにします。何書いたかもうようわからんし。ただただ音楽が好きで、ベースが好きで、ロックバンドが好きな僕がメロディックパンクを選んだ理由。僕はぶっちゃけ新しいシーンを作りたいわけでもシーンを盛り上げたいとも思ったことなくて、ただ1番ワクワクするからメロディックパンクを選びました(関係各所の目に留まりませんように)これは芯がないわけじゃなくてメロディックパンクに与えられた衝撃をそのままナチュラルに落とし込んだ結果だと思ってます。
ただこの一年で考え方や価値観の持ち方が大きく変わったのも事実で。いつもセトリ貰ってくれるあいつのために、あの時ガラガラのフロアで1人拳上げてくれたあの子のために、遠征するといつもきてくれるあの子のために、初めて僕らのライブでダイブしてくれた奴のために、活動が止まりそうになっても力貸してここまで繋いでくれた仲間のために。(その他色々ある)いろんな人のことを思うとシーンを築いてく意思なんて最初は無くても自ずとバンドに対する向き合い方なんて変わってくると思ってます。こういう気持ちを持てたのがこの一年で大きく変わったことかな。みんなが持たせてくれたってのが正しいんだけどね。だからほんとにこの一年で出会った人達に感謝しかないんです。こんな最高な景色みしてもらったらもうやるしかないって腹括る瞬間たくさんあった。
長くなりましたがこれからもMORGICのお前誰なん担当として末長くベース鳴らして歌いたいと思います。この1年の目標は男として魅力的になること、即ちモテることです。ほんとにモテへんの。ベースばっか弾いとらんと女の子にモテるために自分磨き頑張ります。なんの話やねんって思った人は直接聞いてください。結構真面目な話なんです。
おいどういうオチだよ。最後まで読んでくれてありがとう。あ、2/16R.A.Dでレコ発やるんで来てください取り置きDMまで