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ジュスタン ジラルダン ブルゴーニュ シャルドネ 2018

【ワイン紹介】
※稲葉さんHPよりまとめ

13代目ジラルダン、 ジュスタンさん。

●マスターオブワイン:ジャスパー モリスは『サントネの新世代生産者の1人』としてジュスタンを紹介。

13代目が引き継いでからは、ワインの品質に磨きがかかり、よりピュアで洗練されたスタイルになっています。またネゴシアン(自社でブドウの栽培はおこなわず、農家から仕入れたブドウやブドウ果汁で醸造を行い、自社のラベルをつけて出荷までをおこなう生産者)への販売量を年々少なくしており、自社でのリリース量を増やしています。


●『ワインの品質は80%が畑仕事、20%が醸造で決まります』

ジュスタンは畑の状態を把握するため1年のほとんどを畑で過ごします。肥料は天然のものを使用し、除草剤は基本的にほとんど使いません。オーガニック栽培ではありませんが、化学的なものは極力避け、畑に適したものを使うようにしています。

「一番大切なことは、葡萄の樹が健康であることで、常に完全なオーガニックを目指しているわけではありません。もちろん、ブルゴーニュの天候が安定すれば、オーガニック100%での栽培も可能だと考えていますが、それに執着していません。」

葡萄はすべて手摘みで収穫し、選別は3回行うほどの徹底ぶり!


●ワインは生きているのでより自然の流れに任せた造りをしています。『醸造にはなるべく手をかけず自然にまかせています。』

ジュスタンは選別酵母を使用せず、葡萄に付着している天然酵母ですべてのワインのアルコール発酵を行っています。

●著名なワインガイドで高評価を獲得!今まさに注目を集めています!


ジュスタン ジラルダンのワインの中でもAOCブルゴーニュはその品質の高さが認められており、常に世界中で争奪戦が繰り広げられています。スタンダードクラスでありながら、妥協のないジュスタンの哲学がしっかりと表現されています。

ブルゴーニュ シャルドネ 2018
Bourgogne Chardonnay

『2018年はフレッシュさをキープするため、樽熟成の比率を下げ、ステンレスタンク熟成の比率を上げました。暑い年でしたが、酸をキープすることができたのでこのワインの出来には大変満足しています。』
収穫した葡萄をプレス、ステンレスタンクに入れ、アロマを保つために低温(10℃)で発酵させます。発酵が始まったら一部をフレンチオークの樽に移し、マロラクティック発酵をさせ、澱とともに12ヶ月熟成させます。輝きのある黄金色、心地よい果実のアロマが広がります。丸みのある柔らかな口当たり、シャルドネらしいしっかりとしたボリュームが感じられます。


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