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【学習指導要領を味方に!】学校教育で自分のやりたい教育をしてくためには?

みなさん、こんにちは。
もあふるオンライン教育実習に新たにジョインした、運営のつっちーです。
寒い日が続いていますね。どうにかこうにか体を温めてこの冬を乗り越えたいものです。

さて、今回はセクシュアリティ教育プログラム第5期第8回古内しんご先生の講義です。
『教員のバイブル“学習指導要領”の考え方』というテーマでお話しいただきます。


教員を目指している方の中には

こういう授業をしてみたい!
こんな教育をしたい!

といった強い想いをもって教職課程を取り始めた方も多いのではないでしょうか?

しかし、学校教育について学べば学ぶほど、当初の夢は叶わないのではないか…と悲観的になってはいませんか?

色々な制限があって自分のしたいことはできないんじゃないかな…。
教えなきゃいけないことがたくさんあるんだから、生徒主体で考える授業なんて現実的には無理でしょ…。

そんな想いを持っている方々に是非学んでいただきたいのが学習指導要領の読み方と考え方です。
この講義を通して学習指導要領を味方につけて皆さんの「やりたい!」を叶えていきましょう!


本講義はアーカイブ配信もございますので、以下をクリックしてぜひご覧ください!

講師紹介
古内しんご 先生
・子育て教育コミュニティ「つみき」代表
・教育コーディネーター
・小学校教諭

しんご先生のTwitterはこちらをクリック
子育て教育コミュニティ「つみき」のTwitterはこちらをクリック


学校教育で「自分のやりたい!」を叶えるためには何が必要?

先生:
どんなテーマで授業発表を行いたいと考えてますか?

講義はしんご先生の問いかけから始まりました。

ばずさん:
院内学級に興味があります。
病院のなかでどう体のことなどを伝えられるかやってみたいです。

ぷりんさん:
英語学習の題材で多様性やセクシュアリティに関わることを扱いたいです。

実習生二人にも素敵な「やりたい!」という気持ちがあるようです。

しんご先生は「学校教育において『やらなきゃいけない事』は、皆さんが思ってる量の5分の1以下です」と言います。

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