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今期は8月よりスタート!〜セクシュアリティ教育プログラム第9期開幕!〜

みなさん、こんにちは。
第9期第1回の記事を担当します、運営のアヤトです!

最近は、猛暑で外に出るのも億劫なことが多くなりましたね。
そうであるにも関わらず、私は外へ出る用事を作りがちです。

さて、2024年8月1日よりもあふるオンライン教育実習セクシュアリティ教育プログラム第9期の開幕です!
プログラム4年目突入です!

今期の実習生たちはどのように学びを深めていってくれるのでしょうか。
とても楽しみです!

第1回目は、8期修了生のくりさんが授業をしています!
今期も最後まで、よろしくお願いします!

今回は、オリエンテーションということで、「模擬授業(小6/特活)&もあふるでの学びとは?」について行いました。

アーカイブで詳しい様子を視聴することができるので、ぜひご覧ください!
🔻アーカイブはこちらから🔻



今期は幼稚園から高校教諭志望まで勢ぞろい!?実習生たちの自己紹介!!

さっそく第9期実習生のプロフィールを見ていきましょう!


めめさん
<学年>
大学3年生
<取得予定の免許>
小学校第一種免許・中学校社会科一種免許・高校地歴・公民科・特別支援教育
<もあふるに期待すること>
先生になるために力をつけたい。
実習を通してたくさんの知識を身に付け、自分の考え方・見方を変えたい。

<Xアカウント>


もにさん
<学年>
大学4年生
<取得予定の免許>
高校英語科免許
<もあふるに期待すること>
性教育に興味があった。
性教育の実情を知り、本当に日本に必要な性教育とは何かをプログラムを通じて考えていきたい。

<Xアカウント>
もに(@monimoniahaha)さん / X


山ちゃんさん
<学年>
大学1年生
<取得予定の免許>
幼稚園免許・小学校免許・特別支援教育
<もあふるに期待すること>
性教育に関する知識やスキルを身に着け、将来授業する際に役立てたい。

<Xアカウント>
山ちゃん(@bgzlGciYes50481)さん / X


ゆうさん
<学年>
大学3年生
<取得予定の免許>
中学校社会科免許・高校地歴科・公民科免許
<もあふるに期待すること>
卒業論文の研究テーマである、インクルーシブ教育の枠組みの1つとして、セクシュアリティについてプログラムを通して学び、取り入れていきたい。

<Xアカウント>
ゆう(@yuyuyuy43562332)さん / X


もあふるの学びについて発信するため、実習生にはXアカウントを作成していただいています。

もあふるで得た学びや、日頃感じたモヤモヤなどについて見ることができるので、是非フォローしてみてください!

第8期実習生による模擬授業!透明バリアについて考えよう!


毎期、第1回目の講義では、前期の実習生の方に模擬授業をしてもらっています。
もあふるを受講する実習生の中には、授業を一度も作ったことがないという方もおり、3ヶ月半後のイメージを持ってもらうために必要なことだと思っています。

今回は第8期実習生からくりさんに模擬授業をしてもらいました。

くりさんが実習期間中に作った授業は、透明バリア(境界線)について考えようという内容です。

さっそく授業の中身を見ていきましょう!


心と体はつながってる?

今回は小学第6学年の授業という設定で行いました。
第5学年に学習した、心と体はつながっているかについて、質問を交えて復習します。

この際、具体例にも触れます。
「緊張すると胸はどうなる?」であったり、「悲しいと目から何が出る?」であったりと、よくある例を挙げ、想像しやすくしています。

いわゆる心身相関の話ですね。

透明バリア(境界線)って何?

そしてAさんの悩み事という具体例を挙げ、今回の授業の本題、透明バリア(境界線)についての話に入っていきます。
透明バリア(境界線)とは何でしょうか?

大切な、「透明バリア(境界線)は人それぞれ」であることにも触れます。そして、もし透明バリアを無視するとどうなるのかについても話します。


ペアワークをしてみよう!

冒頭に話したAさんの悩み事に、ここで再度触れます。
Bさんは身体測定の結果を教えなければならなかったのでしょうか?

さて、実習生は各々どのような考えを持ってペアワークを行ったのでしょうか?
実習生がどのようにペアワークを行なったのかが気になる方は是非アーカイブをご覧ください!

透明バリア(境界線)は自分で決められる」ということを踏まえて話し合えているのかが、注目ポイントです。


もあふるで学ぶ意義とは?

性に関する知識や性の多様性に関する知識を持って、子どもたちの困りごとに対応できている人はどれくらいいると思いますか?

この調査を見ると、少ないと感じるのではないでしょうか。

そして、もあふるでアンケートを取った際には、養成課程の授業の中で、性に関することを学んだことがない学生が約8割いることがわかりました。
性に関する学びを受けることなく、教育現場に出ているることが現状としてあります。

ここで少し視点を変えて、子どもたちの現状を見てみましょう。

「セクシュアルマイノリティを自認している児童生徒の不登校率、いじめ被害経験はそれぞれ、児童生徒全体の何倍だと思いますか?」 

親にも先生にも頼れない場合、苦しい状況に置かれ続けてしまったり、最悪の場合、自分で死を選んでしまったりするかもしれません。

子どもたちがそのような状況に陥らないためにも、性に関する知識を先生が持っていることが必要不可欠です。

セクシュアリティについて多面的な視点、知識を持っていることによって『対話の土俵に上がる』ことができます。
子どもたちと話をする、相談してもらえる状態がつくられていることが『対話の土俵に上がる』ということです。


実習生が学んだこと 【#もあふるの学び】

Xで実習生のみなさんが学びを発信しています。そちらもぜひご覧ください!
🔻実習生のXアカウントはこちら🔻

もにさん

山ちゃんさん

ゆうさん


おわりに

先輩の講義を受けて、授業を作る難しさを実感した 、第9期生。
これからの3ヶ月間半で学んだことを通して、どのような授業がつくられるのか楽しみですね!

実習生のみなさん、そして参加者の皆様、ありがとうございました!

今回のオリエンテーションはこちらの動画からご覧いただけます。 

次回からはいよいよ講義が始まります! 第2回の講義は、特別支援学校講師・FtMでろう者である奈良新先生に登壇していただきます。どんな講義になるのか、 皆さんもお楽しみに!

文責:アヤト

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