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薬剤師として語る、性教育の課題(SEP3−5)

こんにちは、もあふるオンライン教育実習です。


本稿は5月9日に開催された第5回講義 船津裕子先生・鈴木怜那先生の講義をまとめたものになっております。二人とも公衆衛生を守る薬剤師さんです。


テーマは「月経痛・PMSからくる生きづらさのサイン」と「SRHRに基づく性教育について講座」の二本立てです。ぜひ最後までご覧ください。

また、アーカイブも残っておりますので、そちらも併せてご覧ください。


本日の講師

船津裕子先生

静岡県で活躍されている薬剤師。2006年から婦人科・内科である船津クリニックで勤務し、思春期保健相談士を取得後、院内相談室を開設する。
“生きづらさを抱えた人たちの伴走者”を目指しており、発達特性や自己特性の理解に力を注いでいる。
NPO法人女性医療ネットワークの副理事長。


鈴木怜那先生

女性と子供の健康と未来をサポートする薬剤師。世代別女性ヘルスケア、性教育講座なども開講中。2児の母。
思春期保健相談士・スポーツファーマシスト・女性健康アドバイザーなど幅広い分野で活躍。


月経痛・PMSからくる生きづらさのサイン

それでは早速、船津先生の講義を見ていきましょう!

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