見出し画像

透析特化型訪問看護を立ち上げます

2023年12月1日、透析に特化した訪問看護ステーションの設立準備が始まりました。時間が速く過ぎて、人生の時間が一気に進んでいく感覚がします。私は透析看護に20年間関わってきましたが、その中でも腹膜透析に取り憑かれています。在宅で治療を頑張る人の力になれるように、たくさん考えていきます。もうすぐ50代ですが、走り出して体力を持つことができるのか心配です。ゆらぎのある世代なのに、心身ともにどうなってしまうのか不安です。とりあえず、ゆらぎながら体を動かしてみます。

「透析生活をもっと自由に!!」をコンセプトに掲げます。
「透析」という言葉はどうしてもマイナスイメージですよね。病院に週3回通って、ベッドで4時間透析を受け、1日の半分が潰れてしまいます。透析後も疲れて動けないイメージがあります。そして、患者さんたちも自分のことで精いっぱいで、医療者とうまくコミュニケーションを取れることもあれば、攻撃的になってしまうこともあります。そうした患者さんを支える医療者も元気がなくなってしまうこともあります。透析に関わったことのない医療者や患者さんもマイナスイメージが強い世界です。
 しかし、患者さんを支える医療者と元気に生活をしている患者さんや家族の気持ちが通じたとき、不思議とあたたかい空間ができてきます。そんなプラスイメージの透析生活が少しでも広がるといいなと思います。。
まじめかっ。。真面目で困っています。。でもこれが私。仕方ない。頑張ります。