東京在住で鉄道系会社発行のクレジットカードについて自分目線で考察

どうもどうも、more3です。

クレジットカードについての記事を出していますが、私は集中して限定的なカードを利用するのではなく、結構、利用する会社が自社ブランドのクレジットカード(ハウスカード)を、年会費無料で出していたら、発行して利用することがあります。

とはいえ、一応、自分の生活圏と利用範囲を考えて、利用しています。

東京の東側で、東武鉄道を利用する機会が多いというのが、一つあります。

利用する頻度に応じた鉄道会社と、クレジットカードを表すと下記です。私の調査した範囲なので、抜けや勘違いなどもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
この中で、保有しているものは、太字にしています。

【かなり利用する鉄道】
・JR東日本=ビューカード
・東武鉄道=東武カード
・東京メトロ=ToMeカード
・都営交通

【まあまあ利用する鉄道】
・京成電鉄=京成カード
・東急電鉄=東急カード
・京浜急行=京急プレミアポイント

【あまり利用しない鉄道】
・小田急電鉄=OPカード
・西武鉄道=SEIBU PRINCE CLUBカード
・京王電鉄=京王パスポートカード
・JR九州=JQエポスカード

私が、クレジットカードを本格的に利用し始めたのは、2019年1月に、過去に発行した楽天カードが未受取で返送されていたので、再度審査してもらい、送ってもらってからです。

当時、思い出の写真を撮ったハードディスクを破損し、業者に藁をもすがる思いで、数十万で治る見込みがあると言われたので、申し込んだら、治らず、成功報酬を除いても、それなりの金額の支払いになり、金銭的にいろいろプラスになる部分があれば、少しでもやろうと思ったからです。楽天カードは、ゴールド会員で、ダイヤモンド会員になると、もう少し特典が上がると思ったからです。

私は、特にマイルとかは、JALカードやANAカードでは集めていないので、現在は、dカードが一番メインで使っていますが、お店や、キャンペーンのその時々で、使うカードをかなり細かく分けています。

入会特典や、ポイント還元など、メリットがありそうならば、年会費が無料に近ければ、あまり気にせずに、クレジットカードの発行を進めました。

鉄道系以外も、入れると、かなり情報が多くなるので、テーマの通り鉄道系で、持っているカードを入手順に記載すると下記のとおりです。

・JR東日本:ビックカメラSuicaカード(ビューカード)
・東武鉄道:TOBU CARD
・JR東日本:JRE CARD(ビューカード)
・小田急電鉄:OPカード
・東急電鉄:スーパーICカード TOKYU POINT PASMO

■読み進める前に注意

この後、カードの具体的な情報を書きますが、もし、カードを発行しようと思ったら、店頭だけでなく、公式Webサイト、協業している会社のキャンペーン、インターネットのポイントサイト経由の申し込みなどで、特典(多くはポイント)もらえるので、その辺を事前に確認したほうがいいですし、後から分かったときは損する気持ちになるかもしれませんが、その分、得するようなキャンペーンなどで使い倒す気持ちの切り替えが大事です。

では、カードの情報を。

■JR東日本ビューカードについて

JR東日本のビューカードについては、唯一の年会費無料(初年度及び二年目以降は年1回利用が条件)のカードが「ビックカメラSuicaカード」でした。

1000円(税込み)以上の買い物で、JR東日本のポイントJREポイントと、ビックカメラのポイントがぞれぞれ5ポイントずつ、合計10ポイントで1%還元となります。

ビックカメラの場合は、利用金額の10%ビックカメラのポイントで、Suicaの支払いだとJREポイントあ1000円(税込み)で15ポイント、クレジットだと5ポイントです。Suica払いだと11.5%還元。

Suicaのチャージが最大2万円なのはご注意を。

利用していく中で、私の家電の購入はヨドバシカメラが多いので、ビックカメラはその10分の1程度であるのと、アトレを中心としたJR東日本のショッピング施設の買い物が実は多いことに気が付きました。

そして、JREカードだと、頻繁に還元がさらに優遇されるイベントが多いです。また、消費税が10%になった後の一定期間のポイント還元が優遇されるのはJREカードのみでした。

当初は、ビューカードは一枚あれば、モバイルSuicaのチャージや、「えきねっと」なども利用できるので、特に年会費無料のビックカメラSuicaカードで十分と思っていました。

JREカードは、毎年の年会費が、500円強かかるので、少額とはいえ、細かいコストが気になり避けていました。

とはいえ、ビューカードは、明細をWeb確認すれば、2021年3月まで毎月1回50ポイントサービスのキャンペーンがありました。

年会費無料のビックカメラSuicaカードの場合はまるまる得になりましたが、JRE CARDも年会費以上の還元がありました。

そのため、JREカードを申し込みました。

JREカードは、以前は、都内のアトレや、千葉のペリエ、東北のフェザンなど、JR東日本の施設ごとに独自のポイントカードとクレジットカードを提供していましたが、JREカードでその辺が相互に利用できるようになり、利便性が格段に上がりました。

私自身、JR東日本管内の駅ビルのある街の旅行も多く、買い物も多いので、ポイント還元の高い、JREカードは、Web明細の50ポイントが廃止されたとしても、今後も継続して利用しようと思います。JR東日本の商業施設の年間の利用金額に応じたポイントのサービスもあるようですし。

なお、それ以外のビューカードについては、私は情報がないですが、入ってみようと思うものは無いです。私の上の世代の親族が、大人の休日クラブやジパング俱楽部などに入っていたので、シニアになれば、考え方が変わるかもしれません。JR東日本の商業施設のルミネのルミネカードも、常時割引は魅力的ですが、新宿と、北千住にたまに行くくらいですし、最近、JREカードでも1000円以上でポイント優待が適用されたようです。

あと、サッカーのジェフ千葉を応援する人には、毎月のキャンペーンで、レディースも含め、チケットプレゼントも企画されています。私は当たったことないですが(笑)

ビューカードは、関東の人であれば、JR東日本利用することも多いと思いますし、モバイルSuicaでもオートチャージとか考えると、持っていた方がいいと思います。

ほぼ年会費無料の、ビックカメラSuicaカードが、第一の選択肢になると思います。

私のように、JR東日本の商業施設の利用が多い人は、JRE CARDがお勧めです。なお、JR東日本のスポーツクラブ「ジェクサー」の会員の方であれば、JREカードも年会費無料になる条件があるようです。ジェクサーカードがJRE CARDに統合されたのに伴い、ジェクサーカードのメリットの部分を引き継いだようです。

■東武鉄道:東武カード

東武鉄道が、提供するクレジットカードには、年会費無料の普通の「東武カード」と、初年度のみ無料でPASMO付きの「東京スカイツリー®東武カードPASMO」の2種類があります。

私は、東京スカイツリーの商業施設、東京ソラマチに良く行くので、一度、店頭で進められ「東京スカイツリー®東武カードPASMO」を申し込みましたが、当時は審査におりませんでした。

その一方で、昨年、スマートフォンで、モバイルPASMOがAndroidで対応を開始するときに、オートチャージがしたいと思いました。

オートチャージに対応するクレジットカードは、2021年1月時点で下記です。昨年、モバイルPASMO対応の時も同じようなラインナップと思います。

・小田急ポイントクレジットカード
・京王パスポートカード
・京急プレミアポイントカード
・京成カード
・相鉄カード
・SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
・TOKYU CARD
・Tokyo Metro To Me CARD
・東武カード
・横浜交通hama-eco card

この中で、無料であることと、東京ソラマチでポイントためることができることで、東武カードを選びました。

東武は、他の私鉄が、現金ポイントカードを出すところもある中、自社のクレジットカードのみで、商業施設でのポイントサービスを提供しているようです。このポイントが、東京ソラマチだと、通常2%、5のつく日だと5%、さらに特定のキャンペーンの時に10%還元されますので、ポイントがたまりやすいです。

東武鉄道の特急券、東武百貨店や東武ホテルなども、たまりやすいです。一方で、一般の利用であまりたまらないので、ほぼ、東武グループ専用です。

先ほど、現金ポイントカードだしていないと言いましたが、昨年後半から、アプリで東武ポイント開始したので、アプリでバーコードを出せば、クレジットカード無い人もポイントたまると思います。

モバイルPASMOにオートチャージしたい人と、東武グループで買い物多い人は、無料の東武カードを利用すればよいと思います。

カード自体にPASMOついていたり、東京スカイツリーの展望での利用で、年会費かかっても構わない人は、「東京スカイツリー®東武カードPASMO」でもいいと思います。あと、東武の定期の還元率が1.5%還元と、普通の東武カードの0.5%より優遇されています。

■小田急電鉄:OPカード

たまに、小田急線にイベントなど見に行った時に、小田急の商業施設を利用するときに、現金ポイントがたまるということで、小田急ポイントカードを発行したことがあります。

あまり、利用しないので、ポイントが有効期限切れになることもしばしばだし、他社のクレジットカードでも小田急系のお店はたまるけどテナントなどは現金でないとたまらなかったりします。新宿のフラッグスのオッシュマンズとかで。

で、ポイントカードのメルマガで、クレジットカードの移行の案内が来たので、申し込んでみました。

小田急の商業施設は、新宿に行くときに一番利用する可能性が多いので、新宿行くときに、たまに使う感じです。

年会費無料で、モバイルPASMOにもオートチャージできます。小田急沿線で商業施設良く利用するなら、持っていてよいのではないでしょうか。

東急電鉄=東急カード、三菱UFJ スーパーICカード TOKYU POINT

東急も小田急同様、現金ポイントカードから、利用を始めました。

私はキャッシュレスの決裁が基本なので、東急ストアだと、クレジットやPayPayなどでもポイントが付くのですが、東急百貨店のフードショーだと、現金でないと、ポイントが付かないです。

東横のれん街とか、良く利用していたので、もったいなかったです。

また、東急現金ポイントと共に、東急電鉄の交通系電子マネーのマイレージ的なプログラムがあります。これは、Suicaでも登録できて、特典はそれほどないのですが、利用していました。

若いころは、世田谷に住んでいた時期があり、東急プラザとかよく利用していたので、その時に東急グループのクレジットカード、TOPカードを作れば、無料だったのかもしれませんが、最近の東急カードは基本年会有料だと思います。

航空系のカードと提携したりしているのもよく見ましたが、年会費払いたくないから、たまに現金ポイントカードを使えばいいかなくらいに位置付けていました。

しかし、ある日、クレジットカードの情報を調べていたら、自分も利用している三菱UFJ銀行のカードのキャッシュカード一体型クレジットカードのラインナップに、TOKYU CARDがあることを知り、年会費も無料(ゴールドカードも年間百万円以上利用で無料)があることを知りました。

このため、普通の三菱UFJのキャッシュカードとの一体型のカードを申し込みました。発行は三菱UFJ銀行で、東急カードではないです。

現在、郵送作業中です。

到着したら、渋谷の東急フードショーで利用してみたいと思います。あと、東京の東側だと、綾瀬に東急ストアがあるので、こちらも試しに行きたいです。

現金ポイントカードのWebサイトの登録をクレジットの有効期限に変更すればデータも引き継げるようです。

【1/29追記】実際にカードが到着しましたが、現金ポイントカードが引き継げるのは東急カードが発行した東急カードのみで、こちらは三菱UFJ銀行が発行なので、データは引き継げませんでした。ポイントの統合、移行もダメでした。昔のTOP&カードと違い、年会費が1100円かかる東急カードは発行する気持ちなかったのですが、別の年会費払っていたクレジットカードを解約したので、機を見て、東急カードもゲットしてみようと思います。

JR九州=JQエポスカード

最後に、JR九州のJQエポスカードを紹介しています。

こちら、出張や観光などなければ、JR九州を利用することはめったにないのですが、ポイントは、セゾンカードなどいくつかある提携クレジットカード会社の中で、丸井系のエポスカードもラインナップされていることです。

JQエポスカートは、エポスカードを持っている人は、切り替えが必要ですが、エポスカードのすべての特典に加えて、JR九州でのメリットが追加される形です。デメリットは、窓口がJR九州のアミュプラザ等の施設のみになることでしょうか。

私、丸井の赤いカードをずっと使ってきて、エポスカードになっても、VISAと提携したカードに切り替えませんでした。普通に丸井で買い物しても、切り替えの提案してくれないし、頻繁に店頭で行っている2000円程度の割引も対象外のため。

アパホテルが、エポスカードでポイントが多くたまるので、その時を中心に利用していたのですが、ICカードがないので、暗証番号が利用できず、ネットのクレジットカードの登録もできませんでした。

そのため、2019年末あたりに、VISA付きに変更を希望しました。再審査すると言われましたが、無事に移行できました。

赤いカード以来の時は、ポイント失効ばかりしていましたが、他の施設でも利用できるようになったので、ポイントがたまりやすくなりました。

また、エポスカードは、年会費5000円のゴールドカードについて、年間50万円以上利用で年会費永年無料になったり、普通のエポスカードを利用していても、同様の利用金額であれば、ゴールドカードへの招待(インビテーション)がきます。これは、JQエポスカードも同様です。

私は、昨年末にJQエポスカードの申し込みをして、普通のエポスカードに切り替えましたが、その後、それまでの実績もあったのか、JQエポスゴールドカードの招待が来て、再度、そちらに切り替えました。

JQエポスカードは、JR九州の商業施設アミュプラザを中心に、割引が適用されるので便利です。博多、大分、長崎、鹿児島の核アミュプラザに行ったことがありますが、JQエポスカードをもって再度訪問したいです。

あと、JR九州のチケットサイトから、新大阪方面の新幹線は若干安くなるようです。

■まとめ

JR東日本管内でSuica利用している人は、ビューカード「ビックカメラSuicaカード」がお勧めです。ビックカメラはあまり使わず、JR東日本の駅ビルの利用が多い人は、JREカードでもよいと思います。年会費は多少かかります。

PASMOは基本的には、自分の利用している施設会社に合わせればよいのではと思います。私は、東京スカイツリーが近いので東武カードと、行く機会の多い大都市新宿、渋谷に店舗の多い、小田急、東急のカードも追加しています。

東京メトロのカードは、マイルとのポイントの交換で人気あるみたいです。

あと、鉄道は利用するけど、クレジットカードを利用しない会社としては

・京成電鉄:墨田区に商業施設がほとんどない。千葉中央駅近辺とか、水戸の京成百貨店は水戸行けば立ち寄ること多いけど、1年に数回だし。

・京急電鉄:京成以上に墨田区からは買い物する機会が少ない。新橋の地下にスーパーあったりするけど。品川もアトレばかり利用だし、横浜も。

・京王電鉄:新宿でも京王百貨店や地下街はほとんど利用しない。京王線沿線もだし。

・西武鉄道:渋谷西武百貨店はたまに行くけど、西武グループの再編でつながりが分かりづらくなった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?