自民党総裁選②

　前回の続きです、今回も主要候補者をとりあげます

　【小泉進次郎】

　2人目は小泉進次郎さんを分析します。
知っての通り、小泉純一郎元総理の次男で、俳優の小泉孝太郎さんの弟になります。

　党の青年局長、環境大臣などを務め、現在43歳、今回の立候補者の中で最年少になります。
　また、総理大臣になればこちらも最年少総理です。

　実績や経歴を調べたのですが、特に目立ったものは無く、レジ袋を有料化したことくらいでしょうか。
　あとは、環境問題について問われた時に、『セクシーに』と発言したこと程度しか本人に関しては出てきません。

　無派閥を主張していますが、菅元総理の支援を受けている模様で、現在のところ最有力候補には違いありません。
　家柄、血統においては文句なし、若くイケメンなので選挙の顔としては最適です。
　総理になれば衆議院の解散を行なうと明言しており、刷新感は出るので自民党議員も受け入れやすいでしょう。
　また、宇宙人的な言動があるので、不思議系で他にあまり嫌われる要素もありません。

　現時点では、総裁選の最有力候補だと思います。ただ、正直なところ政治手腕は未知数で、実質的には自民党長老議員の傀儡政権になりそうです。

　総裁選の公約に夫婦別姓を掲げた辺りが、センスの無さを感じます。
　『聖域なき〜』という言葉が、お父さんを思い出させるフレーズです、正直言ってあまり期待出来ません。

　自民党としては、一時的であっても支持率の上昇を利用して衆議院議員選挙を乗り切る腹づもりでしょう。
　まさに政治屋的な発想ですが、🇯🇵は何回もこのパターンで騙されています。

　大きな失点がなければ、1回目の投票で1位か2位にはなるでしょう
　個人的には歓迎しませんが、あくまでも自民党内の選挙になりますので、何でもアリだとは思います。

　次回に続きます