MBTIの心理機能の個人的イメージ

※MBTIは確実なものではありません。そしてこの記事は持論を展開しているので鵜呑みにせず参考程度で見てね。

8つの心理機能を言語化してみる

1. Te - 外向的思考(Extraverted Thinking)

Teは、社会的に情報を処理し、システムの中で効率良く成果を求める機能です。成果が必要な環境で能力を発揮し、リーダーシップや計画性を発揮します。一方で、物事に集中しすぎて人への配慮が疎かになり、計画が頓挫する可能性があります。

2. Ti - 内向的思考(Introverted Thinking)

Tiは、客観的に情報を処理し、情報を分解して理解に努める機能です。物事を俯瞰して分析し、一般化された論理を優先します。ただし、利己的な性質が強く、集団から孤立してしまうことがあります。

3. Fe - 外向的感情(Extraverted Feeling)

Feは、集団的に情報を処理し、コミュニティの構築を重要視する機能です。価値観の共有や感情表現を通じて調和を目指し、共感や感情に訴えかけて人を動かします。しかし、誤った価値観で人を煽動する危険があり、時には冷静な分析が必要です。

4. Fi - 内向的感情(Introverted Feeling)

Fiは、主観的に情報を処理し、自他共に個人の意見や価値観を尊重する機能です。客観的な情報よりも細部や特殊な例を重視します。自分の信念で判断するため、マナーや一般論から逸脱して孤立することがあります。

5. Se - 外向的感覚(Extraverted Sensing)

Seは、現実の情報を五感を通じて捉える機能です。五感に基づく情報を重視し、ひらめきよりも感覚を信じます。身体の刺激を求めすぎると、長期的な計画が立てられなくなることがあります。

6. Si - 内向的感覚(Introverted Sensing)

Siは、過去の身体的・精神的記憶に基づいて現実の情報を捉える機能です。習慣や対比を重視し、安定感を求めて規範や伝統、ルールを大切にします。新しい物事や人間関係を避け、閉鎖的になることがあります。

7. Ne - 外向的直観(Extraverted Intuition)

Neは、頭の中に情報を集め、多角的な視点からアイデアを広げる機能です。知的好奇心が旺盛で、抽象的な理論やアイデアを探求します。可能性を広げることに情熱を注ぐ反面、単純作業やルーチンワークが苦痛に感じ、アイデアの実現が難しくなることがあります。

8. Ni - 内向的直観(Introverted Intuition)

Niは、頭の中の情報を選択し、問題解決策を集約する機能です。イメージの収束に重きを置き、情報を統合して先を予測します。具体的な現象よりも法則や抽象的な理論を優先しますが、一度確信に至ると、変化し続ける現状の分析が疎かになることがあります。

以上が、8つの心理機能についての個人的なイメージを要約したものです。


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