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【4章】モラハラ被害者の自信を取り戻す方法!

モラハラを受け続けている被害者の多くは
自己肯定感が低く、
自分に自信がありません。

それも当然です。

毎日のように一番身近である夫から
人格を否定され、罵られバカにされ見下されているのです。

そんな毎日を送りながら、
自尊心を持ち続ける人間なんているのでしょうか。

あなたが夫から虐げられてきたことで
失ってしまった自信を

この章では取り戻していきます。

とても大事なので
何度も読み返しながら
実践してみてくださいね!


モラハラ被害者は自信がない!

モラハラ夫から人格否定や拒絶をされ続けた被害者は、

「私なんてなんの価値もない」
「私がひとりで生きていくことなんてできない」
「私が離婚なんて大それたことできるはずがない」

と自分自身に自信をなくして、夫に頼るしか生きていく術はないと思い込んでいます。


そこで今回は
あなたの自信を取り戻していこうと思います。

これまでモラハラ夫のためにあれこれと努力し続け
夫の言う通り、夫の望む通りに頑張ってきたあなた。

その頑張りは誰にも認められず
がんばり疲れを起こして自信を失っています。

もしくは
夫からあなたのことを否定され続け
私には価値がないと思ってしまっているんです。

まずはあなたのこれまでのがんばりを認めてあげてください。

自信を失うことでネガティブ思考に陥り
自分のために動く気力すらなくなります。

自信を取り戻すことは
モラハラ夫からの脱出には必要不可欠です!


ぜひ実践してみてくださいね!

小さな成功体験を認めていこう


まず自分に自信がない人の多くは
周りや世間の基準に合わせて過小評価しているケースが非常に多いです。


「私の人生、いつも中途半端で何もやり遂げたことがないから
自信を持てない」
と思っていませんか?


だけど何十年も生きてきて、
何一つ成功したことがないってことはないと思うんです。

どんな小さなことでもいいんですよ。
たとえば

・朝早く起きられた
・時間通りに子どもを幼稚園まで送っていけた
・家族のご飯を作った
・モラハラ夫に文句を言われながらも家事をやり切った


「そんな小さなことくらいで自信をもってはいけない」とモラハラ夫から言われてきたあなたは

「そんなことで自信をもっていいの?」と思うかもしれません。


いいんですよ!

本当はたくさんの成功体験があるのに、そんなことで自信を持ってはいけないとマインドコントロールされて

「私は何もやり遂げたことがない」と思い込まされているんです。

それは夫ではなく自分自身かもしれません。

だけど自信をつけるのに
モラハラ夫や世間が認めなくてもいいんです。


あなたができたことを
あなたが認め、あなたがほめてあげることが大切です。

小さな成功体験を書き出していこう


まずはできたことを
書き出していくようにしましょう。


どんな小さなことでもいいので
どんどん書き出していくようにします。


すると小さな成功の積み重ねで日々が過ぎていきます。

それを意識的に認め、
自信を取り戻す材料にしていきましょう。


また、周りから言われたうれしかった言葉やほめられたことも、どんどん書き出していきます。


・いつも元気だねといわれた
・体が丈夫だとほめられた
・部屋がキレイといわれた


などなんでもかまいません。

あなたが今日頑張ったことでもいいですよ。

あなたが落ち込んだときや
自信を無くしかけたときに読み返すと
自分が書いたものなのに不思議と勇気をもらえるんです。


これらのノートはお守りにしているといいですよ!

自分を責めてしまうときは考え方を変えよう

それでもどうしても自分を責めてしまうときも
あると思います。


そんなときは少し考え方を変えてみましょう。

例えば
「○○に失敗したのは私のせい」
と思っていたのを
「○○に失敗したのはやり方が悪かった」
という風に
あなたのせいではなく、やり方のせいと考えるんです。


「やり方をちゃんと理解してなかったから失敗した」
「もっとうまくいくやり方があるはずだわ」

と、考えることで自分を責めずに済みますし
改善策を考える方に意識が向きます。


改善策を考えることで
具体的に解決へと進む道が見えてきます。

自分を責めても何も解決しません。


どんどん自信を失うだけです。

「他にどんな方法があるかな」
「次はこんな風にしてみよう」

と考えることで、自然に前向きになっていきますよ!

ぜひ実践してみてくださいね!


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