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タングステンロッド


ピンブローの時、ガラスの固まりに穴を開けるものです。


まあどんな針でもいいんだけれど、適当な針金や千枚通しだと、熱々のガラス焼け付いてえらい事になります。ワタシも最初はコレで苦労しました。

じゃあ太い針だったらいいのでは無いかと太くすると、針穴の周辺のガラスが冷めてしまうので、次の工程で膨らみにくくなります。

細くてガラスにくっつかない針金、と言うことで、ワタシは酸素バーナーで穴開けに使うタングステンの針金を御愛用しています。



スーと入ってくっつかないです。優秀。

いまの所、どんな大きさでも1ミリので十分ですね。
長さはある方が使いやすいです。

穴の先っぽがガラス玉の中心(熱の中心)まで届いてるほうが奇麗に空気が入ります。


20センチばかりのまっすぐな針金ですがえらく高くて驚いた記憶がアリマス。

専用ホルダーも販売されていますが、割と重くて取り回しが悪く好きではありません。

その辺のホームセンターで、適当な木製ホルダーを作って刺してあります。

初出 2001ころ

最初にこの記事を書いてから同じ道具を使っています。持ってて損は無いです。

「ピンブローの針はタングステン」を常識にしたのは、きっとワタシ

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