見出し画像

スチームコーン

ピンブローの時、針で空いた穴にパフパフするあれです(笑)

パフパフと呼んで久しかったのですが、物の本によるとちゃんとこんな名前が有るそうです。



ワタシが使っているのは割りばしに綿棒状に新聞紙巻き付けたやつです。



濡らした状態で針穴に押し付けると、ガラスの熱で加熱された水蒸気が一気にガラスを膨らましてくれるわけです。



サオから吹き込む息の代わりになるわけです。

ワタシはこうやって入った空気を特製ベントパファーで足しています。


デモで1コ2コならこのままで大丈夫なのですが、そのうち新聞紙がとろけてきちゃうので、薄手の木綿の布(手ぬぐいね)を巻き付けて固めています。


頭の先の形が結構重要で、先が卵の尖った方くらいのイメージで作っています。
根本はまぁどうでもいいけど、程よく綿棒風です。

ご愛用しているのは直径1,5ミリ程度長さ4センチ程度・・・。多分
スタートで開ける穴が小さいからコレで充分です。




新聞紙を竹串などを芯にしてキチキチに巻いた奴もありますね。



あとで削って鉛筆状になってるんですが、こないだ作ってみたら、とても入りやすいです。
おそらく、この円錐形の角度、(パファーと同じ感じ)がミソかと。

こちらはある程度使うと突然入らなくなるので、本数用意する必要があります。

どちらが良いか?はお好み。


初出 2002

#glasstools
#吹きガラスにまつわる話
#吹きガラス
#ピンブロー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?