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喪失感が大きいけれど、前を向いていこう。

ごく簡単に、近況だけ、簡単に報告させていただきます。

2023年が明けてすぐ、高橋幸宏さん、
2月に、ボクの大好きなPIZZICATOFIVEをはじめ、ボクが聴き込んだたくさんのミュージシャンのイメージビジュアルを制作された信藤三雄さん、そして、先日、坂本龍一さんが亡くなられた。

その間に、全く、ボクの私的なお話で申し訳ないが、2月に小さいころから可愛がってもらった、岡山に住む伯父が一人、大阪に住む伯父が一人、相次いで亡くなった。

そして、3月には、祖母が亡くなった。
105歳の大往生で、岡山に帰るといつも祖母の優しい顔が見られるのが当たり前のことと思っていたが、それも無くなったのだ。

著名な方々と同じ文脈で書くのは読んでいるみなさまを混乱させるかもしれないし、烏滸がましいかもしれないが、ボクにとっては、「人の生死」という意味で、同じように半端ない喪失感を味わっている。

子供の頃、テレビをつければ、そこに当たり前のようにあった顔、思春期に影響を受けまくり、聴きまくった音楽。
何かの節目の度に、祖父母の家に集まった、優しく穏やかな親戚たちと過ごした時間。

一人ひとり、書ききれないくらいの思いがある。
このnoteも、何度も何度も、書こうとして、そのまま下書きになっている文章が溜まっていった。

後ろ向きなことばかり書きたいわけではない。
死んだ人たちはみんな、ボクにとって大きなものを残してくれたことをひしひしと感じている。
人は必ず死ぬ。

ボクらは前を向いて、そして、子どもたちに受け継いでいかなければならない。

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