バーチャルなリアルと、リアルなリアル
タイトルの2つは、私にとって「noteへの投稿」と「Facebookでの書き込み」を指す。
noteを始めて約2か月。
幾度か書いている通り、Facebookの投稿からnoteに興味を持ち、noteを扱っているのを見て初めてオンラインサロンに入会。そこからnoteを始めたので、オンラインサロンが3月いっぱいで終わるのを機に、これまでのnote活用について振り返りたい。
この2か月、noteにかける力のほとんどは、コラボマガジンに費やした。
『今日はこんな子育てしてみました』(通称:今日子育て)は、早くも第2期に突入しており、メンバーによる編集会議は、ますます盛り上がりを見せている。
noteを始めて間もないのに、「子育て」という言葉に食いついて参加したコラボマガジン。
第1期の最終号でも書いたが、note初心者だからこそ、いきなりハイレベルな企画に挑戦し、得られたものは大きかった。
正直、オンラインサロンに登録し、コラボマガジンに参加しなければ、ここまでnoteの楽しさを知ることは無かったし、noteに登録しても、コンテンツを上げずに終わっていたと思う。
コラボマガジンに参加しての、一番の収穫は、
自身の子育てを振り返り、個性として自信を持てたこと。
この一文について、詳しくは前述の「第1期の最終号」をご覧いただきたいが、これに至った背景はやはり、noteがオンラインでペンネームという、バーチャルの繋がりだからこそ、本音(リアル)をさらけ出せたことが大きい。
これまで子育てで感じたことは、Facebookに上げていた。
しかしFacebookは、「知り合いと繋がる」ことを主としている、リアルな繋がりなので、人となりを知られている相手に、自分の子育てを公開するには、相応に言葉や内容を選ぶ必要があった。
たとえば、遅くまで残業する職場のパパたちとも繋がっているなかで、「昨日は久しぶりにお父さんの帰宅が早く、就寝前に自分の時間が持てました」などと言えないように。
もちろん、会ったことの無い相手に自分のプライベートを伝えるからこそ、慎重に文章を作る必要がある。しかしそれは、知り合いに公開するのとはまた違った気の遣い方であり、その分、知り合いには知られたくない自分の子育てを、気楽に発信することができた。
また、読者としても、コラボマガジンのメンバーをはじめ、会ったことの無い方々の子育て記事を拝見した。知り合いではないからこそ、変に勘ぐることなく、素直に受け止め、そこから学びを得られたと思う。
SNSが広まり、オンライン上の繋がりが当たり前になるなか、単に「バーチャルな繋がりは良くない」「リアルな繋がりを大切に」などと言うのではなく、「バーチャルなリアル」と「リアルなリアル」をうまく使い、自分を発信していくことが大切なのだと思う。
少なくとも私は、そうすることによってこの2か月間、自身を振り返ることができたし、スキやコメントをいただいて、自信を持ち、新たな学びも得た。
ということでしばらくは、月波名義で「バーチャルなリアル」を発信していくつもりでいる。
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