1月のVRChat(とか)の振り返り~誕生会を開いたり、マダミスのGMはいいぞという話とか
どうも、むんすりです。
新年あけましておめでとうございます!
辰年ですね🐉
一ヶ月ほど経ってしまいましたが、Noteでは今年始めての記事となります。
今年もゆるーく続けていこうと思いますので、これからもお暇なときにでも見ていただければ幸いです。
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先月の振り返りは以下のとおりです。
初めてAndroid(旧:Quest)モードでVRCを過ごしてみた話
自分の誕生会を開いた話
マダミスのGMはいいぞという話
初めてAndroid(旧:Quest)モードでVRCを過ごしてみた話
私は普段PICO4を使ってVRChatを楽しんでいるのですが、Quest2や3のようにスタンドアロンモード(いわゆる「Quest単機」)としてVRChatを起動できないことが惜しいポイントだなと感じてました。
長期休暇などで実家に帰省することがあるのですが、帰省するにあたって大きくて重たいデスクトップPCを毎回持ち運ぶわけにも行かず、帰省中はVRCにログインすることが出来ずにいました…
特に年末年始はクリスマスに忘年会、年越しや初詣と沢山のイベントやそれに伴うフレンド達の集まりが盛んに行われますが、自分はせいぜいWebからVRChatのソーシャル欄を眺めたり、後日のXでの楽しそうな写真を見て指をくわえるばかり…
そのような年末年始のイベントに、一切参加できないことが悩みだったのです。
せめてQuestのように単機でもVRCを楽しめればな…と思っていました。
そんな矢先、PICO公式よりアナウンスがあり去年の11月頃よりスタンドアロン版のVRCがリリースされることになりました。
…ついにPICOでも単機でVRChatを楽しめる!!
という訳で、去年の年末はPICO4を入れたトートバッグ片手に新幹線に乗って帰省し、単機でのVRCライフを楽しんでみました。
フレンドさんたちの忘年会に参加したり、
色んな年越しインスタンスを練り歩いてみたりしました。
VRCのフレンドさん達と過ごす年末ってとても良いですね…!!
PICO4単機でVRCをやってみた感想ですが、まず気になっていたのが「スペック的にカクついたりクラッシュしたりと厳しいのでは?」という点です。
結論から言うと、これに関しては(私の環境では)ほぼほぼ無問題で、快適に使うことができました。
よっぽどアバターが画面内に沢山映るシチュエーションを除けばサクサク動きますし、仮にそういう場合も自分の向きを変えれば大分マシになります。
突然クラッシュしてしまう、というなことも頻繁ではなくせいぜい一度きりでした。
単機モードとして気になった点としては、まず感じたのが「思ったよりみんなAndroid(Quest)アバター対応やってないんだな…」という点です。
Android対応していないアバターは、単機環境からはフォールバックアバターに置き換えられてしまいます。
他のフレンドさん同士で「そのアクセサリー可愛いね!」と言っていても自分からはどんな見た目かが分からず少し寂しい思いになったり、Joinしてきたフレンドさんが私を撫でに来てくれるのはいいものの、フォールバックによってゾンビの見た目になった人に撫でられたときはちょっと…というように、普段のPCVRの視点では見えなかった不便な点や思わぬトラブルも多々ありました。
今後も、普段会うAndroidユーザのフレンドさん、初めましてのユーザさんのためにも普段遣いのアバターはなるべくAndroid対応するように心掛けたいな…と思いました。
やっぱ元の姿で見えてる方がお互い嬉しいですし。
あとは、「PC OnlyのワールドにはAndroidユーザはJoinできない」という点も少し不便に感じることがありました。
普段の雑談ワールドであればPCVRの環境に戻ってからまた話せばいいかなと思えるのですが、例えば誰かの誕生日インスタンスがPC Onlyだった場合など、今日限りのイベントで祝いに行きたいのに祝えない…!というのはかなりのもどかしさがありました…。
こちらについても、特にワールドへのこだわりがなければなるべくクロスプラットフォーム対応のワールドでイベントを開くよう意識したいなと思いました。
実際、後述する自分の誕生日インスタンスはクロスプラットフォーム対応のワールドを選びましたが、数人のAndroidユーザの方にも来ていただけたので今回の経験は活かせたかな…と思います!
とはいえ、デスクトップPC無しのHMD単体という限られたリソースでここまでPCVRと同じような体験ができること、PCVRユーザと体験をシェアできることは素晴らしいですね。
今後も、長期旅行などの際はHMDも持ち運んでいきたいです。
自分の誕生会を開いた話
私は1月生まれで、ちょうど先月に誕生日を迎えたのでVRCでの誕生会を開いてみました。
自分から集会やイベントを開くことは滅多にないので、実質初めてのイベント主催?だったかもしれません。
2022年の年末にVRCを始めたのでVRC上で迎える誕生日は2回目ではありますが、去年は始めたばかりで「VRCで誕生パーティーを開く」という文化を知らなかったのもあり、やらずじまいでした…
それもあって、「VRCで誕生会を開く」という事自体に憧れがあったのと、去年は学園や寺子屋などで多くの人と関わりがあったので、お世話になった人達への挨拶も兼ねて、SNSでの告知も行うような大々的な(?)誕生会を開くことにしました。
まずは誕生会インスタンスで使うワールド選びから始めました。
フレンドさんにオススメの誕生会用ワールドを聞いたり、ソーシャル欄でよく見かけるワールドなどから選定したところ
Birthday Celebration (Sasasa_sasaさん作)
simple birthday party (Yamabicoさん作)
この2つに絞りました。
私のフレンドさんの中にはAndroidユーザの方も居たため、今回はクロスプラットフォーム対応である後者の「simple birthday party」を使うことにしました。
続いては告知です。
Xを普段眺めていると、誕生会を開くフレンドさんによっては告知用のポスターをしっかりと作ってる方もいました。
ポスターがあるだけでも「○○さんはこの日が誕生日だったな」って印象に残りやすいですね。
色んな人の誕生日ポスターを見比べてプチ研究しつつ、
タイトル
アバター写真
開催日時
Join先の名前
があれば良さそうだなということで持ち合わせの素材などを組み合わせて作ってみました。
ちょうど帰省中でメインPCは使えなかったけど、前もってクラウドにVRCの写真をアップしていたので有り合わせの素材と持ち運んでいたノートPCで何とかポスターを作れてよかった…!
誕生日を開く一週間前、ついにXで告知を打ちます。
告知を打ったからにはもう後に引けないね…!
Xの告知では50件ほどのいいねは付いたものの、正直どれだけの人が来てくれるのかは分かりませんでした。
せいぜい10数名くらいに来てもらえれば…という気持ちで当日を迎えました。
開始時間10分程前にインスタンスを立て、再度告知を打ちます。
「誰か来てくれるかな?」と心配する時間もなく、少し待ってからすぐに紫組や11-2の元生徒の皆さん達に次々とJoinしてもらえました!
それからも、学園型イベントでお世話になった人々を始めとする多くのフレンドさんに来てもらえてお祝いのメッセージも沢山いただきました…!
最終的には60名くらいの方々に来てもらったかな…!みんなありがとう!
結局インスタンスは5時間くらい開いてましたが、ツーショの待機列整理や書き置きスペースの案内、定期的な全体撮影の取りまとめなど思ったよりやることが多くて息をつく暇もなく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
途中で数名の方から急遽ボランティアとして補助していただきつつも、比較的スムーズに進行できたかな?と思います。
誕生会をやってみた感想としては、こんな自分でも祝いに来てくれる人って沢山居たんだなということ、比較的大人数が参加するイベントでも導線整理ややるべき事が明確であれば主催1人でもなんとかなるし気軽にイベントって開けるんだなという気づきが得られたこと、あたりでしょうか。
改めて、今年1年も多くの人と関わりながら様々なことをやっていきたいな…!と思えました。
マダミスのGMはいいぞという話
最近、マダミス(マーダーミステリー)という複数人で行う推理ゲームのような遊びのGM(ゲームマスター、ゲームの進行役)をやることにハマってます。
マダミス自体は少し前に前職の社内サークルでプレイヤーとして遊ばせてもらったことがあるのですが、推理小説のように設定が盛り込まれた世界の1人のキャラクターとしてなりきり、他者との駆け引きを心ゆくまで楽しめたことが忘れられずにいました。
マダミスの特徴として基本的に一度プレイしたシナリオは二度とプレイヤーとして参加することはできませんが、GMなら何度でもやることができます。
プレイヤーとして参加させてもらったときの卓のGMさんもプレイヤーと同じかそれ以上に楽しみながらやっている姿が印象的で、自分もいつかGMをやろうと思っていました。
最近はありがたいことにVRC内でよく遊ばせてもらうフレンドさん達も増えて、VRCのユーザーとロールプレイの相性はおそらくとても良いだろうという思いで色んな所でマダミスの参加を呼びかけることにしました。
幸いなことに多くのところで参加者が集まり、先月までに3回もGMをやらせてもらうことができました。
ちなみに今回やったシナリオは↓です。
マダミスはその特性上ネタバレに関するところは一切話せないのでどのような体験があったかを話しづらいのですが、GMやってどうだったかという話をネタバレを避ける形で少しできればと。
GMやってて楽しいところ
同じシナリオでも参加者によって展開が毎度変わってしまい予測不能なのはやはりGMをやる上での醍醐味でしょうか。
特にお互いの性格をある程度知っている身内同士だと、セッションが始まる前の準備段階であるキャラクター選択時点から既に「この人がこのキャラを演じるのは解釈一致~!」というように内心ニコニコしながら見守っていました。
誰かの思わぬ一言で盤面がひっくり返ってしまうような展開も時々起こったり、心のなかで「おっ!」と思えるようなファインプレーを見かけるのも楽しいですね。
ロールプレイ慣れしている方も多く、キャラになりきって推理したり、結末の描写をお互いアドリブでやってもらうなどRPとしても純粋に楽しめました。
GMやっててつらいところ
辛いところは何と言っても卓の成立の難しさでしょうかね。
私がやっているシナリオはプレイヤー人数が6人や8人と比較的多めですが、全員が3~4時間連続して参加可能な日程を押さえるというのはいつも大変な作業です…
特に、リアルのサークル所属の人達とやるようなお互いの生活様式や働き方の属性が似ている同士であれば比較的スムーズに予定を押さえられると思うのですが、VR上のフレンド同士となると働き方も十人十色なので「この曜日は○○さんがダメ」「こっちの曜日は△△さんがダメ」というようになかなか上手くいきません。
調整さんなどで候補日を探すとき、まず最初に参加しやすい曜日や時間帯を全員に聞いて可能な限り候補を絞った上で入力してもらってますが、やはりお互い大変な作業なので何かいい方法がないかは今後も考えていきたいところです。
予め実施日時を決めた上で募集を募るのも一つの手かなとは思いますが、可能な限り参加したい人が行ける日を見つけてあげたい気持ちが個人的に勝るのでこの手段は私は消極的かもしれません…
後は、ルールやプレイヤーごとのスキルの把握は可能な限りやっておくべきではありますが限界もあり、それによるGM側のミスが起きてしまうのは中々辛いところですね。
最初の卓ではとあるプレイヤーのスキルが発動できない条件を見逃してしまい、別のプレイヤーがちょっぴりしょっぱい思いをしてしまうような結末になってしまいました…
これについては、シナリオごとにGMとしての場数を踏むのも大切ですが初めてGMをやるシナリオであればどれだけプレイヤーの行動を予測できているか?が大事かなとも思いました。
マダミスでは基本的に各々「使命」や「ミッション」が秘匿情報の一部として定められているのですが、使命達成ごとに加点されるポイントをどれだけ稼げるか?がプレイヤーの基本的な行動指針の一部となります。
全プレイヤーのHO(ハンドアウト)を熟読し、可能な限り得点を稼ぐためにどのような動きが展開されるかを一度脳内でシミュレーションしておくのが大切かなぁと感じました。
あとは、GMとして常に慌てずリラックスした状態を保つのも大切かなと思いました。
GMに限らないですが私は制限時間が迫ったときなど慌ててる状態でミスを出しやすい傾向があるので、判断に迷ったら一旦落ち着き、ちゃんと事情を説明して時間をもらった上でしっかりと考えるのが大事かな…と思いました。
GM一人でルールの把握を背負いきらずに、適宜「間違っているところや違和感などあったら直ぐに教えてね」とプレイヤーに伝えるのも効果的かもしれませんね。
まだまだ不慣れなところも多々ありますが、卓ごとに変わる展開や結末として得られる体験や、終わった後に参加者のみんなから「とても楽しかった!」と言ってもらえることが何よりも嬉しいところですし、GMとしてのやりがいを感じるところですね。
今の所どこの卓もプレイヤーの皆さんからは好評で、引き続き来月も同じメンバー+αの皆さんと一緒に別のシナリオを使ってGMをやらせてもらいます!
ぜひ、皆さんもまずはプレイヤーから、そしていずれはGMをやってみてはいかがでしょうか…!
マダミスGMはいいぞ!
おわりに
今年始めての記事ですが中々筆が進まず、書き終えた時点で2月中旬になってしまいました…
少しずつ感覚を取り戻しつつ、文章を書いていくクセを付けていきたいですね。
今のところ2月はのんびりと過ごす予定なので、日記以外の何かしらのテーマでNote記事でも書こうかな…?
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