12/7 射手座新月 新章のとびら

射手座新月 12/7~12/22

今回は大きめの節目のタイミングなので、特別全文無料公開いたします。
もしよろしければ、投げ銭や、サポートを頂ければとてもありがたいです。
まとめて半年分を紙の冊子で読みたい方はこちらから購入できます(noteマガジンよりちょっと安いです)。

12/7に射手座で新月となります。同時に水星も巡行に転じます。
なんだか急にすっきりと「スタート」を感じる人も多い配置になります。
一年のテーマを司る木星が射手座に入ってから迎える射手座の新月なので、はっきりと次のステージに移ったと実感するようなことも増える様子です。

木星は2019年12月3日に次の山羊座に移りますので、大体これから1年間の課題がこの新月あたりからはっきりとしてくるようです。

この秋は、節目ではあったけれども大きな揺れの中を通過していくために、いまいち全体像がつかめなかったり、目先の揺らぎに振り回されて疲れてしまったりしていたかもしれませんが、この12月の新月と、23日の冬至のタイミングでスッと一点に集約されていく気配が出てきそうです。

射手座のテーマは、大きく・広く・遠くなので、一点に集約するというよりそこから外に飛び出し広がっていく機能です。
ここでいうはじまりというのは、どんどんと外に広く遠く矢のように飛んでいくことです。
留学や海外旅行など、遠方に縁がつながる人が増えるかもしれません。大学や、大学院のような高等教育につながる事、また法律や出版に関わる事も射手座のテーマです。

この新月には、そういう分野で何か動きがありそうです。旅行に出る人もいるでしょう。日帰りの国内旅行より、遠くの海外旅行が射手座の管轄です。(真向いの双子座が近所の散歩です)

非常にダイナミックな動きを司るので、日常的な動きとは少し違うと感じる人もいるかもしれませんが、誰にでも「遠くに憧れる、ここでない場所に惹かれる」という気持ちはあるでしょう。そこを無視せず、大切にするのが第一歩です。

もちろん、悪い面として足元がおろそかになるとか、遠く大きく広がろうとするあまり、なんでも楽観的に考えたり、詰めが甘くなってしまう「旅の恥は掻き捨て」のような雑さが生まれやすくなることでもあります。
特に木星が自分の家である射手座に戻ると、なんでもかんでも拡大して調子に乗ってしまう方に動きがいきやすいようです。

また満月直前に冬至を迎えます。
古来、当時は一年のはじまりとされてきました。太陽が死んで生まれ変わる日として、とても重要な節目になっていたのです。
ムーンプランナーでは毎年冬至にあわせてダイヤモンドチャームをお作りしています。最も陰の気の強い日といわれている冬至と、一説には陽の石と言われているダイヤモンドはこの時期にとても合う石だと思います。失われ、また復活する太陽のために、宝石の王として小さくても強く輝くダイヤモンドを毎年用意しています。
今年のモチーフは、射手座の木星ということで、古来から幸運のモチーフの馬蹄です。

真冬の一番暗い時期がはじまりだとする古代の人の感性は、とても深いものがあります。
春がはじまりだというのは誰もが納得いく事ですが、そうではなく、この冬こそがはじまりになるというのです。

すぐに動くのではなく、実った種をしっかりと守り、必要なものを選び抜いて生き残る事。それがはじまりだとすると、現代では、自分の持っているものを精査し、不要なものを手放したり、本当に必要なものを厳選するということかもしれません。

誰かの言っていた夢や、やりたいことをぼんやりと真似するのではなく、確固として自分の骨となるものを得るのに、この暗く寒い季節の意味があるのではないでしょうか。

より広く、遠く、大きく広がっていくために、まずは自分の骨子をつかむこと。
冬至のタイミングには、そんなテーマを考えるのにも向いています。


ムーンプランナーがうまく使えないという方も、ムーンプランナーは使ってないという方でも分かる満ち欠けをうまく取り入れる方法「満ち欠けスケジューリング術」Amazonでも買えます。
手帳と時間そのものの基礎や、目標の立て方の基礎がないとムーンプランナーの構造が分かりにくいので、手帳そのものの使い方に迷っている方の手助けにもなる『手帳の基礎の教科書』になっています(ちょっと意外?)
ムーンプランナーの手帳自体はAmazonで扱っていないので、公式オンラインショップをご利用ください。


課金マガジン購入者様特典はこの下にあります(購入すると見れます)

さて、ムーンプランナー以外の手帳をお持ちの方も多いと思いますが、この新月でおすすめなのが…

ここから先は

883字
この記事のみ ¥ 250

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?