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2022/10/25 本当の財産とは信頼にある、蠍座の新月・部分日食

10/25、19:49に蠍座で新月となります。
日本では観測できませんが、ヨーロッパなど広い範囲で部分日食が観測される蝕の新月です。

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日食と月食は大体セットで起きるので(惑星や衛星の軌道が丸いためです)、ムーンプランナーではどちらも蝕と表記しています。
今回は蝕の新月です。

蝕は、年に数回あり、それほど珍しいものではないです。
でも日本でいつも観測できるわけではないので、何年に一度くらいの頻度で起きる「とても観測しやすい大きな日食&月食」のみ大きく一般のニュースで取り上げられるので、回数が少なく感じるのですね。
蝕は、数か月に一回くる、学期末のような節目です。
子供の頃、よくわからないけど図工で作った作品などを一度に持ち帰って、次の日から休みみたいな、よくわからないけど強制的にそうなる節目という感じです。
「よくわかんないけど、なんか区切りなの?」みたいな、うっすらとしつつ、事務方は仕事が多いがっちりした節目です。

今回の新月と、次の満月の両方が蝕なので、大きな曲がり角、ひとつの節目になる人が多そうです。

ちなみに、次の満月は日本でも小笠原諸島を除く広い範囲で皆既月食が観測できるので、天王星も月に隠れる天王星食も重なって各地の天文台はソワソワしている様子です。

ムーンプランナーの今回のページと次のページでは、結構インパクトの大きなことが起きたり、自分には起きなくても周りで起きて玉突き衝突のように何かがやってきたりという事があるかもしれません。
「何にもなかった」という人もいるのですが、渦中にいるとなにが起きているかわからないことも多いので、過去の蝕のタイミングをさかのぼって探してみて下さい。
当時は気づかなかったこと、例えば「その時おすすめに出てきた漫画をなんとなく読んでみたら気に入って、そこで紹介されていた場所に行ってみたら、やりたいことを思い出して、半年後の今は転職を考えている」みたいな不思議な流れが起きているかもしれません。でも当時は「ツイッターで誰かがおすすめしている漫画を読んでみた」程度の事です。それが半年後に転職活動となるなんて、その時は想像などしていないでしょう。

そんなふうに、自分では気づかないことは、たくさんあります。

是非、前のムーンプランナーを持っている方は、サマリーページで蝕の時期を探して、該当するページを見てみて下さい。

今回は、蠍座に入ったところで、太陽と月が重なり(=新月)、そこに金星も重なっています。
蠍座の持つ、「大切なものを深く見えない場所に隠す」という力について、考えてみるタイミング。

同時に、現在逆行中の木星が、牡羊座から魚座に逆戻りしそうな時期です。
数日以内に魚座に戻ります。(正確にいうと28日には)

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