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心の雪解け

こんばんは、makoです。
今宵のペーパームーンが綺麗でしたねー
見ましたか?

お友達とカフェでお茶して来ました。

パンケーキセットにポテト🍟
めちゃお腹いっぱい🤣

帰って来てすぐに、今日休みの旦那から電話。
飯食いに行こう!
いや〜オイラお腹いっぱいなんですけど。
知り合いのお寿司屋さんへGO!
ちょい、あの店は頼んでないのに次から次に出てくんじゃん!
マスターに、今日はお腹空いてないから少な目に。って言えばいいよ。って…。

はい、どーん!
いきなり刺身盛り来ました!🤣

えーえー、美味しゅうございましたよ。
この後、色々と握りに巻き寿司🍣
ヤバ!
もうお腹、破裂する〜💦
家に帰って来てから気絶しそうだと旦那に言ったら、俺も!🤣
とりあえず、近くの温泉行って帰るよーって言って、じゃ〜ね〜って帰って行きました🤣
なんだか、この別居生活良いね〜
このまま、この生活でいたいかも!





念願だった1人暮らし。
煩わしい人達が居ない自由が幸せだった。
母や、母の妹、学校の先生、周りの大人、干渉されない自分の時間。
1人の寂しさよりも、誰かと居て寂しさを感じるのは本当に苦痛だった。

本当なら、家族と居て、わがまま言えたなら良かった。
でも今まで、それは許されない環境に居た。
大人達に振り回されて、幼少期からあちこちに預けられ育ったから、自分の気持ちを素直に人に伝えるのが苦手になっていた。
人との距離が縮まる程、心とは裏腹な言葉が出てしまう。
そんな自分が当時は大嫌い。
自分を嫌いと思ってるんだもん、人を素直に好きになる事が出来ない。
だから、付き合って。と、言われると、良いよと答えてしまう。
この頃、友達には愛のボランティアって言われてた。笑

愛人とは別に彼氏は常に居た。

もう今では名前さえも覚えてない。




早番で、仕事は6時に終わり、愛人が迎えに来てくれた。
その日は、少し遠出しようと東名に乗り西に向かって走った。
どこ行くの?
最初の奥さんの家。
えっ?
急にドキドキし始めた。
最初の奥さんは、自分の親友と再婚したんだよ。
と話出した。
何故そんな所に私を連れて行くんだろう。
不思議で仕方ない。
その2人とは、今でも仲良くしてると言いながら笑った。
うん、それは分かったけど、私をそこに連れて行く理由は?
なんだか良く分からない大人の世界があるんだって思った。
まだ17歳になったばかりの私には、今まで見て来た事のない大人の不思議な世界をみた。

その2人と待ち合わせしていた小さなフランス料理のお店。
食べた事がないお料理。
不思議な関係の4人。
面白いな。
彼は、親友と話をして、私は元の奥さんと話をする。
素敵な可愛い彼女ね。と、愛人に言う。
だろ。
愛人は私の頭を撫でる。
なんだか嫌な気持ちではなかった。
元の奥さんは綺麗で物腰が柔らかな人。
その旦那さんも優しそうな人。
この3人、何で普通に仲良くしてるんだろ?

レストランを出て、その夫婦の家へ。

元々は床屋さんだった所を改装したと言うお家。
入っていきなりリビングみたいになっていた。
靴のままで良いのよ。って、ここは外国のお家なの?ってくらい、オシャレで洗練されていた。
あー、こんな風にオシャレな空間が作れるんだって少し衝撃を受けた。
冷蔵庫もアメリカンチックで、ピンクに塗り直してあった。

暫く雑談をして、又来てね。と言われ、帰って来た。
その後、会う事はなかったが、何故私を2人に会わせたのか?今でも良く分からない。

でも、あの時は何故か、自分の存在を大人に認められた不思議な感覚だった。

自分を否定し、悔しくて切ない思いばかりして来た自分という存在。
誰かが認めてくれる。
どんな形でも。
愛人の彼は、変わるキッカケを作ってくれた。



人は誰でも、誰かに認めて貰いたい。
そして存在価値を知る。
認めて貰いたいなら、認めていかなくては行けない。
17歳の小娘が、生意気にも、そう思っていた。



自愛からの慈愛
今日もありがと💕

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