どれが正解とかは無いということ。

Yahooニュースに「子どもの将来に責任なんて取れないよ」ということが書かれた記事があった。
悲しいことに、コメント欄にも色んな人がそう書いていた。
子どもの将来に責任が取れないことをわかっていて、なぜ子どもを産むのか?
子どもの将来に責任を取れないなら子どもを産むなと言いたいわけではなく、誰の幸せも約束されないこの世界で「生まれて来なければよかった」と子どもが思うことが辛いとは考えないのか、ということだ。辛いというのは、親ではなく、子自身だ。
学校でいじめられた、障害をもって生まれた、両親がいなかった、貧乏な家庭だった、恋人にふられた、飼っていた犬が死んだ、夢を諦めた、生きる理由がなかった。

ただ、不幸せも約束されないのだ。
学校でいじめられても、障害をもって生まれても、両親がいなくても、貧乏な家庭でも、恋人にふられても、飼っていた犬が死んでも、夢を諦めても、生きる理由がなくても、幸せに生きる人間はいるのだ。

だがやはり、未来がわからないからこそ、ある程度の手助けはしてあげなくてはいけないわけで、それがきっと、「親としての責任」である。子どもの将来の責任ではない。

最後に書いておくが、私は親やその先を恨んだりしたことは一度もない。私はそれなりに楽しく生きている。子どもの頃の幸せな思い出だってある。死ぬのは怖いし。

結局話の着地がよくわからなくなってしまったが、子どもとは親のエゴだ。

みんなで死のう!日本帝国万歳!

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