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9年前のPCを改良した話

私の大学入学時に大学側から必要なので買ってくださいね。と言われて買ったノートPCがありました。lenovoのthinkpadX121eです。

デバイス的にはかなり古いので動作ももっさり。起動から何をなすにも動作が遅く、デバイスマネージャーで確認するとディスク使用率が常に100パーセントでした。

このPCをなぜ改良したかったかというとプログラミングの勉強がしたかったから。転職サイトを見ていてよく見かけるのがwebアプリケーションの作成経験。なのでJSとかpythonの勉強がしたかったんですね。
しかしゲーム用PCにプログラミング環境を作るのは嫌だった。まだ私の中ではプログラミングは趣味として成り立っていなくてあくまで仕事に関する勉強だったので完全に私のスキを詰め込んだゲーム用PCに入れるのは嫌でした。

んで、12月に辞める現職での経験でPCのHDDクローンとかレンタルのノートPCの背面開けてSSDクローンとかデータバックアップとかしてたので(レンタルのは空けたら基本駄目です。)わしの技量ならHDDからSSDに換装してこのPCをプログラミング環境にできる!とおもったわけです。

そう思ってなんとなく同じようなことをしている人をネット上で探して参考にしながらHDDをSSDに換装する計画を開始しました。

まずはSSDの購入。あとはUSB接続できるケーブルの購入。
買ったのは以下の製品。現在HDDが刺さっている箇所にSSDを格納したかったのでM2じゃなくてSATA接続のものです。



あとはフリーのクローンソフトを使ってクローンするだけ!とおもったのですが…ここでやり方をよく読んでもうまくいかない事態が発生します。

SSDからwindowsが起動できない。operation system is not foundって8回くらい言われました。

なんでや。初回でCドライブだけクローンすればいいやろって思ったのは辞めて全部のパーティションをクローンしたで。ってのを何回もやってしまったあと、基本に立ち返ろうと思い、うまくいかない原因、クローンってそもそもなに。みたいなことを調べました。

それでわかったことはOSの起動はディスク内の番地をしていしていてどこかに入っていれば勝手に起動してくれるわけではないこと、クローンディスクを作成するならまるっと全部のパーティションをクローンしなければいけないこと。

そこでひとつひとつパーティションをクローンしていたのをやめてディスク0(HDD)をディスク1(SSD)にパーティションを選択せずクローンしました。(そんなことできんのかい!って思いながらやりました。それまではひとつひとつパーティションを移してましたからね。)
これで起動しなかったら終わりや…と思いながら電源ボタンをぽち。爆速でwindows10のログイン画面が開きました。

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!

これにて換装が完了したわけです。なんだかんだ仕事で培った技術はきっかけにしかならなかったですね。

そして今この記事もその改良PCで書いているわけですがまあサクサクですよ。プログラミング環境構築もちゃんとできていますしね。ブラウジングにもまったく問題ないです。

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見事ディスク使用率は0%です。次に改良するとしたらメモリ周りかなあ。と思っています。まだ現状に満足しているのでしないですけどね。
あ、起動は5分以上かかっていたのが10秒くらいになりましたよ。

意外と古いノートPCでも少し手を加えるだけで使えるようになるもんだなあ。って最近感じたことでした。

というところで今回はここまで。

それでは。

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