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「フュ」

変なタイトルですね😀 テーマは外来語の書き表し方です。

以前日本語入力のキー配列という記事を書きました。そのキー配列を今も使っています(一部変更しましたが、基本的に変わっていません)。

この記事にも書きましたが、今も入力はあまり上達していません💦。早く打ち込むより、

1)ローマ字入力のようにキーを激しく叩かなくても入力できる
2)数字列を使わず(手を余り上下させず)に入力できる

ことを目的にしているからです。

で、今回外来語に使われる「フュ」を割り当てるようにしました。その時いろいろ思い浮かんだ外来語を書き表わす瑣末でペダンティックチックなことがらを道草しながら記します😅

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割当に適当なキーが空いていたので、簡単にできたのですが、そもそも割当する利点があるのかどうか……今思いつく外来語としては、フューチャーとフュージョン(あとネフューとか?)ぐらいしかない😓

ところで「フュ」という音を日本人はどういうふうに発音しているのだろうか。よく似た音に「ヒュ」がある。ヒューマンとかいう外来語で使う。英語の綴 fu…に「フュ」を、hu…に「ヒュ」を当てているようだ。では濁音の方はどうだろうか… viewは普通「ビュー」と書く。理屈上「ブュー」でも良さそうだけれど(あるいは「ヴュー」とか?)、そういう例は見たことがない(もしかして漫画の擬音語なら「ブュー」とかあるかも…😯)。Beautifulを「ビューティフル」と書くから、VとBをカタカナでは区別できない。

仮名遣いは置いといて、実際の発音はどうなっているのだろうか。今どきの日本人なら「フュ」と「ヒュ」を区別するんだろうと思う。しかし、「フューチャー」を『ヒューチャー』と発音しているのを聞いてもほとんどの日本人は違和感を感じないだろう。文字にすれば違和感を感じる〜それは既に「フューチャー」が定着しているからだ。

外国語には当然日本語にない発音がある。そういう音はもともとの日本語に近い音(文字)を当てるのが普通だと思うけれど、「フュ」のように新しい発音を日本語に取り入れることもある。Ticketは昔チケットと書き表したので今もチケットのままである。しかし新しい語には、シティーとかティーンエイジャーとか表記される。濁音「ディ」も同様だ。Radioは昔ラヂオと書かれていたけれど新しい語はほとんど「ディ」という表記になっている(ディスクとか)。つまり外来の発音が定着した例である。

【エピソード】 個人的な話になるけれども、わたしが小学低学年の頃「ディズニー」という雑誌が本屋(文房具屋?)に置いてあった。それを「デ イ ズ ニー」と呼んでいると、父親が聞き取って、そこで正しい「ディ」という発音を初めて教えてもらった。

【例外のない規則はない】 今はDigitalを「デジタル」というけれど、少し前(四十〜五十年ぐらい前かな?)まで「ディジタル」と書いていたように思う。

小文字「ュ」を使うケースは、フュ、ビュ以外にもう一つある。「デュ」である。デュエット、アデューとか。しかし不思議なことに清音の「テュ」はめったに使われない。例えばTutorialは「テュートリアル」ではなく「チュートリアル」と書き、そのように発音されている。

【本場の発音】Tutorialの英語の発音は、/tjuːˈtɔːriəl/ または /tuˈtɔriəl/ である。後者は主に米国で発音される。アメリカ人の中には半母音 /j/ を発音しないことがあるようだ。newsをヌーズと発音しているのを聞いたことがある。

日本語に定着した外来音としては、他に「トゥ」「ドゥ」がある。ただし、「トゥ」は「ツ」と書かれることも多い。例えば、Twist「ツイスト」、Twitter「ツイッター」など…。

ツイスト、ツイッターの例がでてきたのでついでに…
Quickは「クイック」、Virus「ウイルス」Sweetは「スイート」などの例のように、「イ」の音が独立して書かれる。つまり、「クィック」「ウィルス」とか「スィート」などような書き方は公文書ではしない。また、(多分)公文書では「ヴ」文字は通常使わないと思う(バ行の文字を使う)。

【例外のない規則はない その2】 しかしHalloweenは「ハロウィン」と小文字「ィ」を使っているけどね(Wikipediaなど)。

【道草】 英語の例を多く挙げたけれど、一つフランス語があった。「アデュー」(さようならの意)。日常では、au revoir もよく使われる。フランス語の"R"の音は、喉の奥で発音されるので日本語のラ行音とは非常に異なる。むしろハ行音に近い。初心者用学習書には発音の手引としてフリガナが振ってあることがあるが、フランス語は特にフリガナと実際の発音の差が大きい。例えば、Regarde!(ご覧!)は「ルガルデ」とフリガナしてあっても、実際は「ホギャフデ」と聞こえる。

ほかに、ツァ ツィ ツェ ツォ の発音もあるけれど…今回はこの辺で…。
乱文失礼しました。では、また逢う日までオフヴオワー

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