治療計画の目処がついたら

それによってどう彼女に伝えていくかを向こうで検討していくとの話だった。もしかしたら、それによっては手紙のやり取りを続けられる可能性も
出てきた。少し安心した。

支援者が支えてくれていることに感謝はしている。でもそれはあくまでも支援者だ。私には家族も友達も、もちろん恋人もいなくて、いつでも支えてくれて、もし私が死んでしまったとしても悲しんでくれるような人間はひとりもいない。
それが辛く、その現実を突きつけられる度に死にたくなってしまうのだ。
悲しい現実だし、いやそんなことはないはずだと誰かが言ったところで、その現実を私自身が嫌というほど思い知らされているのだから、それは変えようもない事実だ。
「小さく死ぬ」とはどういうことだろう。今私が繰り返していることがそれに当たるのだろうか。

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