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我が家の犬事情④

離婚後、4人と1匹で暮らしていた我が家にわんこがもう1匹増えたのが2019年の秋。
みことと出会ったその日はお天気がたいそう良かった。子どもたちを連れてお出かけするということが難しい日常だったけれど(運転が苦手、電車だと移動費が・・・汗。あと、わんこ①を1匹残して出かけるっていうのも、あんまりしたくなかった。)でも、その日だけは何故か強く「あ、今日はわんこも連れてお出かけしよ!」いや「絶対連れていかなくては!」と何か見えない力に引っ張られる感じでのお出かけとなった。

どこへ行こうか・・・(行くとなってから決めるとはw)PCで調べると、吸い寄せられるように某SNSのイベントお知らせが目に入った。日本一、大きな湖のほとりで、レスキュー犬猫の譲渡会とイベントが開催されるとのこと。会場は自宅から車で30分程の距離。これなら、わんこ①を連れ大丈夫やん!何かわからないけど、これ、行かなあかんやつや!子どもたちとわんこに声をかけ、苦手な車を走らせ、会場まで向かった。

タイムズに車を止め湖畔沿いの会場へ行く。天気が良いこともあってか、人出多し。そしてたくさんのレスキュー犬猫が目に入る。サークルやらケージやらにいる子たち。助けられる前は過酷な状況に居た子たち。。。。
パピヨン飼いの私としては、パピヨンばかり目に入る。この子かわいいなーと最初に目に入ったトライっぽいカラーの小さなパピヨンくんは、すでに「トライアル決定」となっていた。
4人と1匹でしばらく会場内をうろうろしていると、次男があるサークルの前でぴたっと止まった。サークルの中に手を入れて中にいるわんこを触る仕草をしている。

「うちにおいでー」と言ってたのか?次男w

そう、結局この子が今我が家にいるわんこ②になったw

しかし、いくらこの子に惹かれるとはいえ、我が家の家庭環境と経済事情を考えなくてはいけない。子どもたちと、湖の傍で昼食を取りながら相談した。2匹になるにあたり、今まで以上に協力してお世話ができるか、一生共に生きる覚悟ができるか等々。それまであんまり犬のお世話に関心を持つ素振りの無かった長女がこの子に一番関心を寄せていた。長男はどっちでもよさ気。次男は、たぶん、さっきの様子をみる限り、たぶん大丈夫w先住犬のわんこ①との関係はトライアル期間で見極めるしかない。1→2になるにあたり、世話の度合いは実はそんなに問題ない(だって、一時期3匹飼いだったし)一番、重要なのは経済的面・・・それは私の問題だwで、決断する。

「この子を迎えたいのですが・・・」保護団体の方に声をかけた。トライアル方法と、この子にかかる費用等の説明をその場で受けた。先住犬がいることはすぐわかってもらえて良かった。(連れて行って良かったと思った)
・トライアルは1週間。わんこは団体の方が自宅まで輸送。
・先住犬との相性をよく見極めてほしい。(その時点でもまあ問題なさそうだった)
・避妊手術後にトライアル開始→手術費用等合わせて4万支払い。

トライアルスタートにあたっての契約書みたいなものも書いて、その日は終わった。わくわく・ドキドキな気持ちで会場を後にした。


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