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ラーフ・ケートゥ軸の移動直前に考えること

ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。

以前、10月の月蝕(満月)直前にピノが発作を起こした際の時間を検証しました。

その後は、蝕期間も終わって特に問題なく過ごしていたのですが…

先日の11月13日の新月の日にまた発作がありまして。
まさに新月の日です。
どんだけスピ犬なの?と(苦笑)

そして今回は…ちょっと今までにない回数と酷さだったんですね。
色々とケアもしているのに、どういうこと?と思って、思わずホロスコープを確認したんですが、いやーこれがまた、そりゃそーだ、な感じで。

右が子供たちのホロスコープで、左が新月のホロスコープ。

同じ場所に惑星が集中しているのがわかりますか?

そして、そこにはもうすぐ移動するラーフ・ケートゥ軸がある。
入れ子になっていますが、子供たちの軸も同じ場所。

そしてそして、例の火星もある。しかも度数がかなり近い。
子供たちのその場所(天秤座)を支配する金星の度数とも近い。

これはもうちょっと…
色々なエネルギーが集まりすぎてるな、と。
しかもラーフ・ケートゥが移動する直前で、ぐぐぐぐっと押し出される力が働いているタイミング。

とはいえ、病院送りでの治療まではいかなかったのは(それぐらいひどかったんです…)日々ケアをしているからだとは思っています。
ちゃんとやっていてよかった。
やってなかったらどうなっていたことか…

でね。

火星が天秤座から去って蠍座に入り、ピノの発作もひと段落して、かなり不安定ではあるものの峠を越したかな、と思った矢先に…

今度はリーフが倒れまして。
酩酊状態のふらふら千鳥足からバタンっ!と横に倒れたんですね。
もうびっくりしましたよ。突然の出来事だったので。

すぐに回復して今は全く問題ないですが、リーフまで?!と気が遠くなりました(苦笑)

で、これもまたなんで??と思ってホロスコープを確認したら、、、

実は、リーフだけアセンダントが他の子と違うんです。
リーフだけポンっと自然に出てきた。他の子は、その後帝王切開の手術の準備をしてから獣医さんに出してもらったので、アセンダントが違うんです。

リーフが倒れたのは、リーフのアセンダントからみて12室に火星が入った直後の出来事でした。もちろん、その前の惑星集中で症状は出なくともかなりダメージをくらっていたからこその結果だと思っています。

占星術って、人間関係や仕事のことを見るような西洋占星術やインド占星術は一般的ですが、中には医療占星術とか金融占星術なんてものもありまして。

なんとなく通常の鑑定の仕方でわかる部分もあるので専門的に勉強できてないですが、結局は、惑星や星座などで分析する。
で、資料を照らし合わせて見てみると、今回のピノとリーフの症状は結構当てはまるんですよね。

占術って、今では娯楽の一部になっています。
恋愛相談とか結婚鑑定とかね。
いわゆる「当たる当たらないの占い」の位置付けですが、古代には「政(まつりごと)を担う術」でした。国を左右するもの。結局は天文学だったので、有識人の扱う高度なものだったんですね。

そのころと同じ基準で見ているのが古代からのインド占星術。
インド占星術は、今、まさに春分点がある場所を基準に考える。今は魚座にありますね。西洋占星術は、「春分点は牡羊座」という基準で考えます。


まぁそれはそれとして。
話が逸れましたが、何が言いたいかというと、今回のラーフ・ケートゥの移動っていうのは、私にとってはかなり影響が大きくて、大変で…。
生涯忘れられない移動ではありますが、なぜかというと、今、アセンダントにケートゥがあり、それが11月末に12室に移動するタイミングなんですね。

今1室にあるケートゥが12室に移動するラーフ・ケートゥ軸の移動を体験している。それをリアルタイムで占星術視点で分析することができている。それって、占術をやっている立場としては、本当にありがたく貴重な体験だな、と。

ここ1〜2ヶ月のバタバタ色々を経験して、本当にそう思いました。

あと1週間ほどで軸が移動しますが、その後にどんな気持ちになっているのか楽しみです。

軸の移動についてはまた書きたいと思います。


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