天王星の逆行

ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。

だいぶご無沙汰してしまいました…

その間に天体の動きは色々ありましたが、今日は備忘録的に天王星の逆行について書きたいと思います。

昨日8月20日からまた「例の」が延長されたり追加されたりで自由がなくなってきておりますが、その昨日から天王星が牡羊座で逆行を始め、これは来年2022年1月まで続きます。

と書くと、え、知ってるのと違う…って思う方もいらっしゃると思うので、改めて書きますと、わたしは今、実際の天体の話をしています。

国立天文台のサイトでもきちんと確かめていますが、2021年には天王星は牡羊座を移動しています。

いつもちらりと書いている通り、サイデリアル方式は実際の天体をもとにホロスコープを立てていますので、宇宙の動きとズレはないかと思っています。

（じゃあ、世の中にある「天王星は今牡牛座にある」って情報はどういうこと？っていうのは、ご自分でご判断ください ^^）

で、ですね、天王星といえば「改革・革命」の星。

2016年に天王星が魚座から牡羊座に移動しましたが、2016年といえば、天皇陛下が御退位を表明されたり、トランプ氏が当選したり。

なかなか世の中が大きく動いた変革の年でした。

その後、天王星は一時逆行して魚座に戻ったタイミングもありますが、また牡羊座に戻って移動し続けています。牡羊座から牡牛座に移動するのは2024年6月。それまでにもまた別の逆行があるものの、2021年の今回のこの逆行が何を意味するのかなぁと考えてみたんですが…

まぁ簡単にいうと、今年いっぱいはこのままだよね…って感じでしょうか(^^;)

火星支配の可動星座である牡羊座で、改革・革命の天王星が逆行。革命って、その背景には自由を求める精神があると思うんですけどね、その特徴がうまく働かないでしょうね…と考えると、単純にそういう話なのかなぁと。

ちなみに言うと、昨日の天王星逆行によって、現在5惑星が逆行中なんですが、そのうち3惑星（冥王星、土星、木星）の逆行終了は10月です。

9月までの我慢！ってみなさん思っている中、なかなか言いにくいですが、これって少なくとも10月まで続くんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり…

じゃあ10月になれば好転？！って思うかもしれないんですが、11月の満月は月食＠牡牛座。月が高揚する場所での月食…部分月食だからそこまでひどくないと思いますが…

で、12月には海王星の逆行が終わるんですけど、その後すぐある新月は皆既日食。そして、満月の日に金星が逆行開始。

その金星と、昨日から逆行を始めた天王星、どちらも来年1月には順行になります。その頃には色々と自由になっているといいんですが。

暗い話ばかりで恐縮ですが(^^;)　最近ずっと惑星の位置をチクチク確認していたので（笑）今わたしはそんな感じで考えております。

当たる当たらないっていう＜ゲーム感覚の占い＞って好きじゃないので「生きやすくなるための心づもり」のために書いておきます。ご参考まで。

あ、そうそう。

「今回の天王星の逆行の意味は？」とラーマヤナカードに聞いてみました。

それで出た1枚がトップ画像のカード。ハヌマーンが薬草の生える原っぱを丸ごとひっぺがして届けているところ。

いろんな解釈がありそうですが(^^)　何かしらの薬草的な部類のものが大量に届けられる様子が想像できますが… 如何せん、逆行… 今年いっぱい、色々ゴタゴタしそうですね。

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