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あの日のサビアンシンボル

※この記事は、2021年7月29日の過去ブログ記事を再掲載したものです。

はじめに少し備忘録。
・火災から3日目(7/27)
友人に手伝ってもらって家具をどかし、まだ湿ったカーペットをどかした。
その床を拭いたら、黒い汚れが取れ少しスッキリした。
帰宅した友人から、「帰ってきてから気づいたけど、髪や服が焦げ臭いにおいがする」と報告があったので、まだ結構においが残っていると実感した。
生活する部屋はだいぶにおいがなくなったが、玄関から部屋への通路がまだまだにおいが残っている。
ずっとこのにおいの中にいるせいか、この日の夜は頭痛に悩まされながら眠りに就いた。

・火災から4日目(7/29)
朝から火災保険の現地調査。
管理会社の方と、保険関係、他にも2名いたのだが、ここ最近毎日いろいろな人が来すぎて、どの立場の方なのかがもうさっぱり分からない。(結構ストレス)
どこから水が垂れてきたか聞かれ、写真を撮っていた。
この日はこの現地調査の件、母親の件、いろいろが積み重なり、ストレスのダムが決壊しイライラしすぎて発狂するかと思いました。
ストレスのせいなのか、唇の皮が剥けすぎて、なんだかよく分からないが涙が出てくるのが嫌だ。


気を取り直して、タイトルの「あの日のサビアンシンボル」について。
サビアンシンボルというのは、360度の円を12星座で分割し、その1度1度に詩のようなキーワードを当てはめたものです。
火災が合った日は満月だったので、サビアンシンボルに触れている占い師さんが多かったです。
そのため、火災が起こって、「聞いてたあれやん」と思わず笑った私。
ついでに全ての天体のサビアンシンボルも調べてみたので、載せてみますね。


【水瓶座満月 7/24 11:37】
・太陽-獅子座  01.43 おたふく風邪の伝染
・月 -水瓶座  01.43 予期していなかった雷雨
・水星-蟹座   21.78 ヨットを待つ女
・金星-乙女座  02.50 保護をもたらす二人の天使
・火星-獅子座  26.40 夜明け
・木星-魚座   00.45 公共の市場
・土星-水瓶座  10.86 自分のひらめきと向き合う男
・天王星-牡牛座 14.50 マフラーと粋なシルクハットを身につけた男
・海王星-魚座  22.98 精神主義的な現象
・冥王星-山羊座 25.41 水の妖精

※サビアンシンボルというのは、それぞれの度数に1度足した度数で見ます


私は月星座が水瓶座で、ほぼ満月生まれなので、水瓶座の満月には注目していました。
そして毎月満月の写真を撮る習慣があるのですが、今回は厚い雲に覆われて、何度見ても見ることができなかったんですよね。
ちなみに満月や新月の影響は、前後3日間は特に影響を受けやすいようです。
今回は満月の日の夜明けの出来事、なんだか関連付けてしまいます。
ここから、それぞれのサビアンシンボルを、あの日の出来事に沿って考えてみます。


突然聞こえてきた大きな物音、何かが割れるような音、そして火災報知機が鳴り響く──これはまさに、水瓶座2度の「予期していなかった雷雨」という印象。(実際に水浸しになったしな)

そして、火の手が周囲に伝染していく。
それを食い止めるために放たれた水、待ってくれずに広がる煙、それらは上にも下にも横にも大きなダメージを与えた。
これは獅子座2度の「おたふく風邪の伝染」のよう。

蟹座22度の「ヨットを待つ女」は、受身のイメージですね。
あの時、避難した場所でひたすらに待つしかなかった。

乙女座3度の「保護をもたらす二人の天使」は、私の二人の友人のことだと感じました。
たくさん動いて、支えてくれた友人、本当にありがとう。
「ぎりぎりの状態の人のためにやってくる超自然的な助け・危険な場面で偶然のように命が助かる」という意味があるようです。

火災が起こった時間は午前4時半過ぎ、まさに獅子座27度の「夜明け」でした。

避難した駐車場で思ったのは、今まで見たこともないほどに人が大勢集まっているということでした。
魚座1度の「公共の市場」を連想させる景色を見たと思います。

水瓶座11度の「自分のひらめきと向き合う男」は、「水瓶座らしい冷静な視点・ロジカル・俯瞰的な視野・感情や主観ではない考え」などをイメージします。
私は逃げる際、「モノってきっとそんなに要らないのだろう・要らないものを手放してもっと身軽に生きよう」と思いながら非常階段を下りました。

牡牛座15度の「マフラーと粋なシルクハットを身につけた男」は、助けてくれた友人のお父様をイメージしました。
友人のお父様は、娘(友人Mちゃん)の一友人の私に、いつもとても親切にしてくれるのです。
今回、私がホテルに避難していた話を聞いて、いつ私が友人宅に泊まりに来ても寝床に困らないようにと、マットレスを友人宅に届けてくれたのでした。
牡牛座の支配星=金星=お金(愛や美も象徴する)=経済的な支援と考えました

魚座23度の「精神主義的な現象」というのは、「精神性重視で生きる・心と身体を一致させる」などが考えられます。
結果的に、ここ最近密かにいろいろな抱えていたストレスから、今回のことをきっかけに解放されました。
そういう意味では、今回の騒動はプラスももたらしてくれた出来事でした。

山羊座26度の「水の妖精」ですが、これは単純に、水浸しにもなったし、まさしくですね。
しかし単純にそれだとつまらないので、詳しく調べてみたところ、山羊座の終わりから次の水瓶座へ向かう準備のイメージだそう。
「色彩感覚・詩的センス・芸術や感性を活かす・感情を素直に聞き入れる・生きがいを見つける・魂が喜ぶ仕事・徳の高い人生」などの意味があるようです。


このような感じで、あの日の出来事がサビアンシンボルにしっくり当てはまったというお話でした。
まだまだ完全には落ち着かないですが、今夜は「二人の天使」が急遽プレゼントしてくれたバスタオルたちを抱きしめて眠ろうと思います。(Mちゃんはこの前片付けに来てくれたとき、Eちゃんは今日ヤマトさんが配達で届けてくれました。涙)
優しい友人たちに恵まれて、本当にありがたいです。

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