残念な婚活、ステキな人だったのに、ちょっとソレが…
婚活で2人目に紹介されたのは、年収600万円サービス業バツイチ子ども別居
身長167㎝普通~ややぽっちゃり体型、顔は目立たないかふつう。
仲人さんが「ステキな方なんです」と推しでした。
最初に逢ったパワハラ男性は「硬」というイメージでしたが、この方は「軟」という感じがぴったり。サービス業で接客をされているので柔軟で話しやすい雰囲気です。最初から好意的でもちろん最初の出会いでファーストフード店直行なんてこともなく、デパートのきれいな喫茶店に連れて行っていただき、B級グルメ&ファーストフードなどケチケチデートに少々疲れていた私は「これよ、この感じよ♡」と久々に女として息を吹き返しました。
最初のお見合いで失敗した話
↓
ちょっと話がヨコにそれますが、ネットでの出会いにしろ、自然の出会いにしろ、男性ってファミレスや焼き肉屋など指定することが多いかったです。女性が嬉しいところに配慮してくださる方ってなかなかいないんですよ。(私だけか?)そんなところで口説かれて嬉しい女性っているんですかね?
YouTubeでみるスパルタ系結婚相談所って「最初のデートはホテルのラウンジ」って決まっているところがあるらしくて、ちょっとだけお茶は高いけど女性としては当然な気がしませんか?ファミレスとかホントにやる気が萎えます。芽生えるものも芽が出ません。
最初のデートでそもそも場所選びを間違えている人が多すぎます!
で、この男性は温厚で終始私のつたない話をうんうんとニコニコしながら聞いてくださり、「この人だったら大丈夫かな~」という雰囲気でした。
バツイチだけど、奥さんは実家がお金持ちで毎月実家から50万円支給されるみたいで養育費もなしというレアケース。
ほとんどのバツイチ男性は養育費アリで、女性がよっぽどホレてしまって「この人じゃなきゃダメ」という意外、この辺はシビアに見ないと自分の首を締めそうです。女性がよっぽど稼げる場合はいいんですが、私は身体が弱くて家事と仕事の両立はできなさそうなので、養育費ありの場合は結婚は慎重に考えていました。
その後、文房具やさんで話をしながら、物についてうんちくを語っていましたが私が「いいな~」と思ったシャーペンとボールペン、それに革のペンケースをセットで買ってプレゼントしてくださって…。
それはすごいありがたかったんだけど、7000円もするもので、ちょっと気が重くなってしまいました。男性側からするとプレゼントして喜んで下さっているのだろうけど、まだ付き合うかどうか決めていない場合、貸しを作られたような気がしてしまって素直に喜べませんでした。
ちゃんと断ればよかったな~
デパートから駅が近いので歩きで帰りたいと行ったのですが、「いや車で!」って強くお願いされて「ま、近いしすぐだし」と乗せていただくことに。
車の送迎の降り場で「じゃ、また~」と帰りかけたところ、すごい勢いで抱き着かれて「よろしく、ぜひ、宜しくお願いいたします!!」と懇願され、
心の中で「ヒー!◯※△×◾️」
逃げるように帰ってきました。
すごく感じの良い方で、2回目お会いしたいような気持もあったのですが最後のソレがなんかちょっと嫌だったかも…
もちろん私なんてその頃、年収300万円以下で37歳、決して良い条件ではないのに「そんなの全然関係ない」って言って下さるわけでありがたいくらいなんです。だから、それくらい流せばいいんじゃないのって思う自分も居る…でも好きかどうかも分からない場合、いきなり抱き着くのは玉木宏意外どうなの?と思う気持ちもあったり…
結局、自分の立場はさておいて贅沢なんですよね。
いまだに結論は出ていないのですが、全く知らない人と会う場合、最初からボディタッチはやめてもらいたい女もいるんですよね。
しばらく迷っていたら仲人さんにせかされて、せかされるのが嫌だったので思わずお断りしてしまったけど、今考えてももったいない話だなぁ~と思います。ちなみにそのペンたちは今も机の中にあって、ときどき見ては罪悪感にさいなまされるのでした。
あのときの方、ほんとうにすみませんでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?