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Poem

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昔の作品(ココロの吐き溜め by掃き溜め倉庫より)
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#希望

【Poem】捨てる(2011/03/19 14:02)

迷いを捨てて、歩き続けたいと思った。 生きることに意義を見出し、成長したいと思った。 自分が人より不幸だとか、恵まれているとか…… そんな優越や感傷に浸るのは無意味だ。滑稽だ。 それでも人は才知や身体の優劣を、 環境や境遇の是非や不遇を比べたがる。 比較して、誰かよりも恵まれていることや…… 不遇な中で頑張る自分を見ることで、 希望や快感を見いだす。そして浸る。 そうして積み上げられた物に価値はあるのか…… それに気付かないままの人生に抜け道はあるのか…… 救いはあ

【Poem】望月(2011/11/16 10:25)

その瞳に映るのは わたしだけであればいい その声が紡ぐのは わたしの名であればいい その手が触るのは わたしの頭であればいい その足が迎うのは わたしの所であればいい その光が照らすのが わたしの心であるように その光が示すのが わたしの道であるように その光が注ぐのが わたしの望であるように その光を頼るのが わたしの柱であるように その人を誰よりも わたしが求めているかぎり その人が求むのは わたしの全てであればいい